今日はくーみん(矢神久美)・かなかな(平松可奈子)・しーたん(高田志織)・鰹(桑原みずき)の最終公演でした。
もちろん名古屋には行けないのですが、会社を早引けしてDMMでみました。

ガイシで卒コンを終えているせいか、卒メンも送る側も、意外と淡々と最後のステージを受け止めている印象でした。
かなかなが「語らずとも分かり合えるのがSのいいところ」と言っていましたが、大げさな言葉や号泣はなくても、しっかりと愛情の伝わってくるよい公演だったと思います。

卒業は悲しいイベントだけれど、アイドルを応援するという行為には必ず終わりがあるというのもまた事実。
こうしてきちんと別れの場を用意してもらえることに感謝ですね。

唯一心残りなのは、くーみんが最後の挨拶で「楽しいこともつらいこともたくさんあった」と話したこと。
彼女が「つらいこと」と口にするたびに、心無い人たちの言動が彼女を深く傷つけてしまった、あの出来事を思い出してしまいます。
僕たちはあのとき彼女を十分に守ってあげられなかったんじゃないか。

アイドルはいい意味でも悪い意味でも共同幻想であり、どんな幻想が生まれるかは応援する側の気持ちひとつでもあるのです。
そのことを忘れずに今後も応援を続けたいです。