映画を観たくなって選んだのは
ドリーム・ホース。🐎
実際の話を映画化したもの。
1/6から公開され、
割と評価は良いので観たくなった、
と言う流れ。

主人公のジャンは17歳で授かり婚、
そんな娘たちも自立して旦那様と動物たちと
暮らしてる。
幼い頃から鳩のレースで優勝したりと、
とにかく動物は人一倍身近に暮らしてる。
昼はスーパー、夜はパブと働いてる。
その合間に年老いた両親の世話もして、
ただただ日々を一生懸命暮らしてるよう。

そんな中である時競走馬を育てて走らせる、
と言う夢を持ち、動き始める。
そのための組合を作り、
身近な街の人たちに声を掛ける。
集めたお金で牝馬を購入し、
種付けを値切り、無事妊娠。
(この映画では妊娠鑑定では
くっきりした馬の形の画像だけど、
実際にはもっと初期の胚の段階で判断する。
この辺は映画ならでは?の演出か。
勿論、胚が育たなくて…と言うこともあるけれど。)

そして出産するも母馬は死亡。
何故死んだ?
初乳はどうしたの?
2時間おきに哺乳してたのかな?
と、ちょこと馬の繁殖を知ってる身からすると、
ツッコミどころがww
映像化すると話がまとまらなくなるから
この流れなのかなーと。

街の農場ですくすく育ち、
有名な調教師になんとか見てもらえることに。

実際の話としても割と王道。
デビュー戦でのスタートミスで始まるも、
その後追い上げて4着。
その後もレースを重ね入着し続け、
初めはそんな期待してなかった組合員も、
その街の人にも期待を寄せられていく…
いつしか
多くの人に希望を与えている存在に。

順調に行くも、生死を判断するケガを
レース中にしてしまう。
安楽死も馬のためになる、
と言う意見もあったが、
自分は割とこちらの考え方ww
彼のおかげで私たちはつまらない日常から
希望を持たせてもらった。
彼からは与えられてばかり、
セカンドチャンスをあげたい、と言う
ジャンの思いに納得してもらい、
幹細胞治療をすることに。
そして治療がうまく行き、
調教師からも復帰できる、と言う連絡。

街の人も組合の仲間もその復帰戦に出ることを
強く望むが、
やはりジャンが大きな怪我が治ったとは言え、
またケガをするかもしれない大きなレースに
復帰戦として出ることに難色。

話し合いの末、復帰戦として参加する事に。

結果は優勝し、
みんなハッピーエンド♪

と言う物語。
エンドロールではご本人と俳優さんが並んで
歌うシーンがあり、微笑ましかったなぁ。

どちらかと言うと人が中心の物語で、
馬の視点?がほぼないので、
自分には物足りなかったかな。。。

ただ、夢を諦めずコツコツ、コツコツと
進めて夢を叶えたと言う所は
タイパを求める現在には
一石を投じる物語なのかも?

なかなか夢や希望が持てない、
と言う話を聞くけれど、
もしかしたら身近にあって
気がついていないのかも。

改めて、自分が目指すものを
コツコツ進めていかないとな、と思った♪




競馬の鞍と乗馬(ブリティッシュ)の鞍が

並んで展示されていました♪