先日、父との会話から
見たくなった映画です。
ラーゲリより愛を込めて
朝一番の上映を見ましたが、
10人も居なかったかな。
世代的には見ている方の親御さんの
子供の頃の体験かと思いました。
私の父も然り。
父の父は終戦後、ソ連に抑留され、
2年後くらいに日本に戻ったと聞いています。
映画の中でもそのタイミングで、
捕虜となった方が
一部帰国、一部戦犯として分かれてました。
祖父は戦犯とは判断されず?
日本に戻れたのかなぁ。。と。
そして時が流れ、
自分に繋がったのかなと。
戦犯とされた人の中には、
濡れ衣、嘘の密告で収容所に送られた方も
多いようです。
父から聞いた話と重なり、
初っ端から涙腺がゆるゆる〜இ_இ
確かに1945年に終戦となりましたが、
本当の終戦は置かれた立場で
ぜんぜん違ったんだなと。
自分が今いるこの事は
ほんと奇跡なんだなと。。
最近は転生やら異世界やら流行ってる様ですが、
この時代だったら戦争のない、
争いのない世界を、
笑顔が絶えないと言うだけの世界を想像していたのかなーと。
上映開始の頃は興味がなかったのですが、
ふとしたきっかけで見た事に、
胸の奥からなにやらじんわりと、
感謝の気持ちが出てきました。
機会があれば舞鶴の引き揚げ船記念館など
訪ねてみたいな、と思いました。
改めて、生きている事に感謝∩(*´`∩)♡