HR/HMイベント『Rock 'n' Roll Prisoner』

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CRIMSON RED PROMOTIONが主催するHR/HMを主体としたライブイベント『Rock 'n' Roll Prisoner』の最新情報を発信していきます

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11月13日に私がRTで回ってきた

 

「TBSから動画や写真の提供を頼まれても、絶対に応じない方が無難です。全くメリットがないだけでなく、大変危険ですね。全責任を負わされます。多分、他のテレビ局も似たようなものでしょう。」

 

という以下の画像

 

のついたツイートに対して

 

「すいません、どこに問題があるのかさっぱり分かりません。 まずTBSスクープ投稿は撮影者が自らの意志で投稿するもので、依頼を受けて行うものではありません。 利用規約に同意できないのなら投稿しなければいいだけの話です。」

 

としたレスに対し反響がありましたので、改めて今回の件に関する私の考えをまとめさせていただきました。


まず私のスタンスについて説明させて頂きます。

私もこれを読まれる方の中にもいるであろう、報道内容によっては報道機関を「マスゴミ」と呼ぶ人間の一人です。

だからといって言いがかりをつけていいことにはならない。

これが私のスタンスです。
そのうえで今回の「 TBSから動画や写真の提供を頼まれても、絶対に応じない方が無難です」というツイートは言いがかりである、そう感じたためあのようなレスを行いました。


 以下に私が件のツイートを言いがかりであると考えた理由を申し上げます。


まず大前提としてTBSスクープ投稿は視聴者の自由意志によって行われるものであり、投稿したからには利用規約に同意したとみなされるのは当然であると考えます。

一部の方からこの規約をTBSが依頼して提供を受けたものにまで適用しようとしているのが問題であるとのご意見をいただきました。

私はレスをした時点ではその事実を知りませんでした。

そしてそのことに対しては私にも反論はありません。

 

11月15日追記

TBSが依頼して提供を受けた動画にもスクープ投稿の規約が適用されるというのは最初の拡散者の単なる憶測によるもので根拠はないようです。

また提供を放送局が依頼するのはすでに把握している情報の裏を取るためであって、それによって仮に誤った内容のニュースになったとしても投稿者が責任を負わされるということはなさそうです。

追記ここまで。

 

ただ問題になるのは主に、依頼したにも関わらず無償で提供を受けようとしているという点と、提供を受けた内容を裏を取らずに放送した場合でも損害を被ったら提供者に責任を負わせるという点のみではないかと思われます。



 

それでは以下、最初のツイートに赤線が引かれていた箇所について一つずつ私が問題ではないと考える理由を申し述べます。

まず1つ目について。
投稿された動画の著作権は投稿者にあると認めており、加工も真実性を損なわない範囲でしか行わないとされています。

無償提供という点については対価が欲しいのであれば投稿しなければいいだけの話です。

続いて2つ目について。
削除について投稿者は投稿前にしっかりと検討し、将来削除されなくても問題ないと考えれば投稿すればいいし、返却については、そもそも投稿されているものはデジタルデータであり、投稿者のもとにも同じものが存在するのだから返却の必要もないと考えます。

よってこれも問題はありません。
 

3つ目。
投稿者は他人の権利を侵害するもの、不正や虚偽の内容のものを投稿してはならない。

当然のことです。

なんら問題ないと考えます。
 

4つ目。
利用規約に反した行為、例えば前述の不正や虚偽、他人の権利の侵害をした投稿をし、その事実を知らぬままTBSが放送に利用し何らかの損害を被った場合にその投稿者が責任を負う。

これも当然のことです。

逆に言えば責任を負いたくなければ利用規約に従って投稿すればいいだけのことです。

5つ目。
これについてはそもそもこの項目に書かれた「TBSテレビは予告なくTBSスクープ投稿を停止し、あるいは廃止できるものとします。また、通信設備その他の理由によりシステムが停止し、あるいはアクセスできないことがあるものとします。」という事態により投稿者が何らかの損害を被るというシチュエーションが想像できません。

こういうことが起こりうる、という事が分かる方がいればご教授下さい。

以上の理由によりTBSスクープ投稿の利用規約は投稿という行為にのみ適用されるならなんら問題がないと私は考えます。
この規約自体には特に問題はないが、TBSが信用できないのでこの規約を信用できないという指摘をされた方がいらっしゃいました。

それならばどこの企業が信用できて、どこの企業が信用出来ないのでしょう。

その基準はどこにあるのでしょうか。

結局は個々の主観ではないでしょうか。
信用できるのであれば投稿すればいいし、信用出来ないなら投稿しなければいいのです。

自分がTBSを信用できないからと言って「あなた達も信用しないほうがいいですよ」と流布するのは誤った行為であると考えます。


最後に。


私が今回のことを知ったのは自分のTLに件のツイートがRTされてきたからで、それより前にどのようなやり取りがあったのかは知りませんでした。
その後皆さんのお話を拝見して感じたのは、どこかの誰かがTwitterに投稿したものの提供をTBSから依頼され、その際に対価は支払えないと言われたことに不満を持ったことから始まったのではないかということです。

これはあくまでも推察に過ぎませんが。

11月15日追記

実際にそのようなやりとりがあったことを確認しました。

追記ここまで
報道機関は当然自らの足でニュースを探す必要があります。

しかし、それには限界があります。

そして今の世の中、スマホで誰でも動画を撮影できる環境にあります。

そういった動画を募集して放送に利用するというのはごく自然な流れではないでしょうか。
放送局が依頼して提供を受ける場合、まず裏を取りそのうえで提供者に対価を支払い使用するのは当然だと考えます。

無償で提供を受け裏も取らずに利用するというならば私はTBSの擁護はしません。
しかしながら個人の自由意志により投稿する場合は利用規約に同意しているのだから、それによって生じた事象に対する責務を投稿者は一定程度、場合によっては全て負うべきであると私は考えます。

以上が私がどこに問題があるのか分からないとした理由です。
長い文章にお付き合いいただきありがとうございました。
もし反論がありましたらTwitterへのレス、もしくはこのブログへのコメントをしてください。