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今回は、『長くなりがちな愛犬の留守番時間。共働き家庭はどうしたらいい?』についてです。
≪以下転載≫
長くなりがちな愛犬の留守番時間。共働き家庭はどうしたらいい?
2020/9/13(日) 11:35配信 いぬのきもちWeb編集室
共働きの場合、どうしても愛犬の留守番時間が長くなってしまいがち。短時間の留守番であれば、犬は寝て過ごすことが多いようですが、長時間の留守番となると、そうはいかないようです。
そこで大切なのは、留守番中に愛犬が起きている時間を、少しでも快適に過ごせるよう工夫してあげること。では具体的に、どうしたらよいのでしょうか?
★広めのスペースを用意してあげよう!
8時間以上愛犬を留守番させるときは、広めのスペースを用意してあげましょう。
ただし、危険なものがあるところや、イタズラしそうな場所には柵をするのがポイント。柵が不安定な場合は、家具などを使ってしっかりと固定するようにしてください。
また、地震を想定してクレートを用意し、数回の排泄に備えてトイレは広めにするか、複数置いておくと、粗相も予防できるので安心です。
★イタズラしがちな犬の場合は……
柵つきとはいえ、イタズラが心配という場合は、クレートとトイレシーツを敷き詰めたサークルをひもなどで固定して、その中で留守番させるとよいでしょう。
この方がトイレもわかりやすく、また広いスペースでの留守番に比べると警戒心があおられないため、落ち着いて過ごせる犬もいます。
とはいえ、クレートのない狭いサークルの中で、長時間犬を留守番させるのはNGです。犬には寝床とトイレを分ける習性があるので、トイレとベッドが近いとストレスを感じたり、排泄を我慢したりすることも。
また、壁に囲まれたクレートがないと落ち着かなくなり、問題行動を起こす心配もあります。
★「預ける」という選択肢も
最近では、共働きなどで飼い主さんが長時間家を空ける家庭向けに、託児所のように愛犬を預けられる、「幼稚園」や「保育園」などのサービスも増えてきています。
長時間愛犬をひとりで留守番させるのが心配な場合は、利用してみるのもひとつの方法かもしれません。
★愛犬に安全で快適な留守番タイムを
ちなみに、共働きの飼い主さんの中には、留守番中に愛犬のお腹が空かないか心配……という方も多いようです。
その場合は、自動でゴハンを与えてくれる「自動給餌器」を使う手もあります。「自動給餌器」とは、いつものフードを中に入れておき、設定した時間になるとフタが開くというもの。
毎日は使わなくても、帰りが遅くなりそうなときなどに備えて、持っておくのもよいかもしれません。
愛犬の留守番タイムが少しでも快適なものになるよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。
参考/「いぬのきもち」2017年5月号『愛犬は快適、飼い主さんは安心 時間別 おすすめ留守番スタイル』(監修:しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表 日本動物福祉協会認定家庭犬インストラクター 西川文二先生)
文/ハセベサチコ
いぬのきもちWeb編集室
~転載ココマデ~
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