犬の散歩を怠ると怖い3つのワケ 悪天候で行けない時の対処法も解説! | 政宗のブログ

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今回は、『犬の散歩を怠ると怖い3つのワケ 悪天候で行けない時の対処法も解説!』についてです。

 

 

≪以下転載≫

 

犬の散歩を怠ると怖い3つのワケ 悪天候で行けない時の対処法も解説!
2020/8/22(土) 15:10配信 いぬのきもちWeb編集室


犬を散歩につれて行かないと、さまざなリスクがあるのをご存知でしょうか?  犬の心身の健康を保つために、散歩はとても重要なのです。

この記事では、犬の散歩を怠ると怖い3つのワケについて、いぬのきもち獣医師相談室の先生が解説。また、雨や台風の時期など、やむを得ず散歩に行けない場合の対処法なども紹介します!

 


★犬の散歩を怠ると怖い3つのワケ

 

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人は自由に外の世界に行って気晴らしをするこができますが、犬は飼い主さんが散歩に行ってあげないと、外の世界と触れることができません。犬が安定した精神と健康な体を維持するために、また飼い主さんと犬がよい関係性を築くためにも、一緒に散歩をすることは大切なことです。

では、飼い主さんが犬の散歩を怠ると、どのようなリスクがあるのかをくわしく見ていきましょう。

 


①運動不足によって肥満になる恐れがある

 

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運動をせずに食べて寝るだけの生活を送ってしまうと、犬も肥満になります。肥満はあらゆる病気の引き金になってしまうのです。

たとえば…

・心臓に負担がかかる

 

・首周りについた脂肪が気管を圧迫して呼吸がしにくくなる

 

・糖尿病になる

 

・重たい体を支えるために関節を痛める

 

など、肥満になるとこうしたリスクがあり、回復させることが難しいものもあります。

また、犬は歩かないと筋力がどんどん落ちていき、取り戻すにはとても時間がかかります。小型犬では膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)の持病のある犬も多く、筋肉で支えられないと膝を痛めてしまうことがあるのです。

 


②ストレスから「咬む」「吠える」などの問題行動を引き起こす可能性がある

 

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散歩に行けずにストレスを発散できないでいると、「咬む」「吠える」などの問題行動を引き起こすことがあります。飼い主さんからの相談で多いのが「咬む」「吠える」ですが、散歩をしていないことも多く、ストレスを抱えた犬の様子がうかがえます。

ほかにも、ストレスから下記のような行動が見られることもあり、飼い主さんを悩ませる問題の引き金になる可能性も。

・食糞

 

・家の中の物を壊す

 

・おしゃぶりのように自分の手足の先をなめ続ける「肢端舐性皮膚炎 (したんていせいひふえん)」

 


③犬に社会性が身につかない

 

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散歩に行かないと、犬に社会性が身につきません。犬は外に出ることで、下記のような体験をすることができます。

・車や電車の音に慣れること

 

・ほかの犬が残した臭いを嗅ぐこと

 

・ほかの犬や知らない人と出会うこと

 

たとえ同じ散歩道でも、その日その日で感じる臭いも音も違う刺激があります。これらすべての刺激が脳を活性化させ、犬の社会性へとつながっていくのです。

社会性が育たない場合、小さな刺激にも敏感になって警戒心が強く怯えたり、見知らぬ人に吠えたり雷パニックなどの問題行動につながることも。

社会性を身につけさせてあげることは、犬の自信につながります。飼い主さんとの生活や関係を安定したものにもしてくれるので、とても大切なことなのです。

 


★散歩はどれくらいの頻度で行けばいいの?

 

いぬのきもち投稿写真ギャラリー


犬の散歩の頻度の目安についてですが、基本的には毎日の散歩が必要だと考えてください。小型犬・中型犬・大型犬ごとに、それぞれ目安を紹介します。体が大きくなるほど、散歩の時間も必要になります。

 


小型犬

 

1日2回、1回あたり約15分程度。もしくは、1日1回20~30分程度。

 


中型犬

 

1日2回、1回あたり約30分程度。

 


大型犬

 

1日2回、1回あたり約1時間程度。

 


★悪天候が続き散歩に行けないときの対処法

 

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散歩に行ってあげたいけれど、雨などの悪天候でどうしても行けないこともありますよね。そんなときは、飼い主さんが一緒に、お家遊びをしてあげましょう!

たとえば…

・ボール投げ

 

・引っ張りっこ

 

・かくれんぼ

 

・知育玩具を使って遊ぶ

 

などもいいと思います。ただし、住んでいる建物の事情などもあると思うので、ご近所への迷惑行為には配慮してくださいね。

 


★雨の日の散歩で覚えておきたい4つのこと

 

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また、雨の日でもそれほど強く降っていなければ散歩に行っている飼い主さんもいるかと思います。雨の日の散歩では、いくつか注意すべきことがあります。下記の4つを覚えておくとよいでしょう。

 


①うんちの処理は早めにしよう

 

雨の日の散歩でも、糞尿の適切な処理は忘れずに行ってください。とくに路面が濡れているので、便は早めに処理しましょう。

 


②視界が悪いので周囲の状況に気をつけよう

 

雨の日のお散歩は視界も悪いので、地面に落ちているものに気づきにくいこともあります。また、車や自転車などの接触にはとくに気を配ってください。

 


③レインコートに慣れていない犬は注意しよう

 

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レインコートを着せて散歩に出ることもあると思いますが、ふだん着慣れていない犬たちには余計に歩きにくいかもしれません。

レインコートが嫌で暴れてしまっては事故の元なので、犬が嫌がっていないかどうか、よく見てあましょう。

 


④散歩後のケアもしっかりしてあげよう

 

散歩のあとのケアも大切です。体の濡れっぱなしはもちろんNGで、汚れをふき取るだけではうまくいかないときは、ぬるま湯で汚れを流しましょう。

このとき、毎回必ずシャンプー剤を使う必要はありません。シャンプー剤で洗いすぎると皮脂を過剰にとってしまい、かゆみや皮膚トラブルの原因になってしまいます。シャンプー剤の使用は、月に2回程度で十分でしょう。

 

足先だけ洗う場合でも、多くて週に2回ぐらいにしましょう。

タオルドライしたあとは、ドライヤーでしっかり乾かしてください。とくに蒸れやすい足の指の間は、よく乾かしてあげましょう。

 


★ぜひ家の中でできる遊びにもチャレンジして

 

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散歩に行かないことによる犬への悪影響はとても大きいようです。

最近、悪天候が続いてなかなか散歩に行けていないという飼い主さんもいると思います。愛犬もストレスを溜めているかもしれないので、ぜひ家の中でできる遊びにもチャレンジしてみてくださいね!

 


(監修:いぬのきもち・ねこのきもち獣医師相談室 担当獣医師)
取材・文/sorami


いぬのきもちWeb編集室

~転載ココマデ~

 

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