OSCE終了 | 精巣腫瘍治療記+α

精巣腫瘍治療記+α

2009年末、21歳で精巣腫瘍に罹患。一度は転移なしとなったものの翌年再発し5月から化学療法。患者であると同時に薬学生でもあるので、患者側と医療側双方の視点でこの病気と向き合っていければと思います。また自分の病気とは関係ない勉強、研究、趣味の話もちらほら。

今日は自分たちの学校のOSCEでした。
OSCEとは、6年制薬学部生が病院実習に参加する前に受ける実技試験のことです。
患者さんに渡す薬を取り揃えたり(調剤)、薬の説明をしたり(服薬指導)。
そういった、実習に出た際に行うことになる基本的な技能・知識・態度などを試験します。
やっていることは決して難しくないのだけど、試験として行うから緊張する上に、
5分という時間制限もあるので、テンパると大変です。

合否はまだ分かりませんが、たぶん合格できたと思います。
完璧にできたとは言えないけれど、7割という超えるべきラインは超えられたかと。

試験の内容は言えないですが、結局、慌てずにやるってことが大事ですね。
ちょっとくらいミスしても、最後までやるべき内容を終わらせられれば何とかなる。
一番まずいのは、細かいところに気を取られたり、ミスしたことに途中で気がついて、
慌ててしまって最後まで終わらずに時間切れになっちゃうことですね。

来週はCBTというもう一つの試験です。
こちらは知識を問うもので、これから本気で勉強しなきゃいけません。
…でも今日はめちゃくちゃ緊張して疲れたからちょっと休みたいなあ(笑)