非情の帝王
前作にも登場した南斗鳳凰拳伝承者。六聖拳では 「将星」 をつかさどる。
自らを 「聖帝」 と名乗り、その勢力はラオウと世紀末の世界を二分していたと言っても過言ではない。
反逆する大人でなく、従順な子供たちを労働力として利用するなど知力の高さもうかがえる。
原作のサウザー、こいつは悪そうだ！
しかしそんな圧政を人々が甘んじて受け入れるわけもなく、捕らわれた子供たちを助けようとするレジスタンス（解放軍）が存在した。
南斗白鷺拳のシュウ、レジスタンスのリーダー
六聖拳では 「仁星」 をつかさどり、自分のことを 「レイの親友」 と紹介しています。
本作では強敵背景と全回転でしか登場しません。前作でも全回転だけの登場だったシュウ様。次回こそきっと！
登場しないんだろうなぁ。
本当にいい人なのですが、出会ったばかりのケンシロウにいきなり攻撃をしかけます。
南斗にも脚が！！
もちろんこれはケンシロウの実力を測るため、本気ではありません。そしてこの闘いのあと、ケンシロウはこの男とどこかで出会っていた事を思い出します。
時を遡ること数年…
ケンシロウは 「南斗10人組手」 なるものに挑んでいました。
若き頃のサウザーとラオウ
すでに 「悪代官と越後屋」 以上の黒いオーラをまとっていますね。他流試合の掟、それは 「敗者には死を」 でした
若き日のシュウもそこにいました。
そして若きケンシロウが9人まで倒したとき、彼は自ら10人目の挑戦者として名乗りをあげます。
結果は…
ケンシロウの惨敗、しかし彼はシュウに向かって「10人目の相手があなたでよかった」と力なく微笑むのです。
それを聞いたシュウは…
「おれの光をくれてやる！！」
ケンシロウの命を救う代わりに自らの目をふさいだのでした。
10人目に立候補しないで、そのへんにいる 「雑魚」 に戦わせておけば、ケンシロウも勝っていただろうし、視力を失うことはなかったんじゃないの？ という突っ込みは連載当時から続いております。
「雑魚」 といえば、サウザー編にはパチンコファンにはかなり知名度の高い 「雑魚」 が登場します。
彼の名は 「汚物は消毒だ～!!」 クンです
このセリフで一世を風靡しましたｗ
雑魚と言えばこの人たちも忘れてはいけません
えっ？ 誰よ？
おー投げナイフのひと！ スーパーリーチ確定！
彼らを蹴散らしたあと、ケンシロウはついにサウザーと対峙します
聞き飽きたセリフコーナー
そして第一戦開始！ ケンシロウとサウザーは原作では二度戦っています。パチンコのリーチは前半が1回目、後半が2回目をモデルにしており、それをうまくつないだ形となっています。
それでは第一戦をリーチ前半風にご紹介してお別れです
チラッ
シュウとサウザー（2/3） に続きます。