朝、文鳥の餌を与える時に、ピーチだけがこの頃時々
私の手・腕を伝わって上手に籠の外へ出てしまう。
今朝もそうだった。他の鳥は自分も出せとばかりに
大騒ぎするが、もう慣れてしまってさほどでもない。
一時間ほどして餌が欲しくなった気配を察して、手に乗せ
たまま籠の入り口へ近づけると、どうしようかと迷いつつも、
結局籠の中へ入る。どうしても空腹には勝てない。
さて今日はジムが休みで、標題の曲を聴きました。
モーツアルトのピアノ協奏曲は、第8番以降はすべて
LP盤で所持していると思っていたのですが、第16番は
実は昨年買ったCDが始めてだったのです。
この歳まで気付かない、とんでもない思い違いでした
(^∂^ゝ)。
曲の冒頭から一聴してモーツアルトと分かりますね~。
爽快で、やや勇壮とも思える節もあります。且つ又、いか
にもアバド指揮らしい感じがしました(^。^)。
第2楽章は半音階が連なる旋律で始まり、モーツアルトの
第2楽章特有の「もや~」とした出だしです。
第3楽章は軽快で爽快。楽しい音楽ですね。
しかし、この曲はどの楽章も赴きの点で変化と深みにやや
乏しく、他の協奏曲に比べて魅力が少し落ちるように感じ
ました。
演奏:ゼルキン/アバド指揮ヨーロッパ室内オーケストラ