建築デザインよもやま話~大規模修繕やリニューアルの裏話
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給水システムの変更提案顛末その1

管理会社からの提案

大規模修繕の時期になるころ、管理会社の大○アステージからの給水システム変更に関して提案が、有りました。
管理会社からの提案ですから、住民の皆さんは真剣に耳を傾けます。

現在の方式が、
受水槽方式で(受水槽+高架水槽)ですが、これを直結増圧方式への変更案です。
ポンプの寿命や水槽のメンテナンス費用から既存の給水システムの変更検討は、
検討しなければならないと思われます。


ここで、給水システムの説明をします。


建築デザインよもやま話~大規模修繕やリニューアルの裏話-給水システム図 建築デザインよもやま話~大規模修繕やリニューアルの裏話-直結給水図

 受水槽方式と直結増圧方式
(図は尼崎市水道局から)








直結方式
(図は尼崎市水道局から)





現在のマンションの給水方式は、上図左の
受水槽式
多くのマンションが旧来から採用していた方式。
受水槽と高架水槽に揚水ポンプが必要で
定期的に水槽の清掃メンテナンスが必要になる
停電があった場合、

直結増圧式 
変更提案はこの方式です。
建築の際の諸条件から 有利となるため、主流の方式
スペースが節約出来、清掃費用が発生しない。
但し、ポンプの定期的メンテナンスは必要かと思われる。

直結方式
一番効率の良い方式で、イニシャルコスト、ランニングコストとも
有利な方式。
但し、水道局からの給水圧力により採用できるかどうかが決まる。


直結増圧方式への変更提案は、給水方式として、一番合理的でどんな資料を見ても
優位性がうたわれているので、当然の提案と思われます。

総会前の理事会での事前協議でも是非この方式に変更をしようと、
管理会社を中心に理事長以下、資料作成が行われたようです。

しかし、

教科書的な優劣の判断に、大きな疑問があることを皆さん理解されていないようでした。














完成~マンションの大規模修繕工事

完成しましたビックリマーク
マンションの大規模修繕工事。

ようやく…ようやく…完成 ぱちぱち

マンション大規模修繕の計画が、具体的に持ち上がって
早くも一年半が過ぎています。

建物の健康診断に値する

建物診断調査

修繕工事仕様の決定

施工会社の選定

工事入札

施工会社の決定

工事契約

中間検査

竣工検査

定例総会に臨時総会等

数々の工程をクリアしてようやく竣工となりました。ニコニコ

今、思うと…

自己のマンションの大規模修繕工事に
ここまで関与するようになってしまったのは

マンション管理会社の総会でのある提案がきっかけで…

これは、住民がしっかりしていないと
管理会社の言いなりになってしまい、
大変なことになると直感したからです叫び

もしこれを読んでくださる方がいれば、少しでも参考になればと思い、
キーボードをたたいていますあせる 

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修繕完了の外観です。