今日は、雨です。
そろそろ梅雨入りかもしれませんね。
今日は金曜日なので、小学生たちは上履きやら体操着などを持ちかえるので
みん傘を片手に大荷物で大変です。でも、走って帰る子がたくさんいます。。。
さて、昨夜のことですが。
我が家の息子は大学一年生ですが、このごろ私より早く帰ることが多いので
夕飯の支度を頼むことがあります。
昨日はニラと卵があったので、ニラ玉をお願いしました。なかなか美味しくて
自立も順調か、とにっこりしてたのですが、今朝、野菜室を見てびっくり!
ニラがこんな風に切られておりました。。。
真ん中からばっさり!(笑)
ニラ玉のコツは、ラインで伝えたけど、「ニラの切り方」まではさすがに伝えてなかった。。。
苦笑いしながら、ふとクレオマムの役目とは、こういうことなのかなあと、思いました。
お母さんが、料理したり買い物したりという、家の中ですることを、ひと昔前ならば
子どもたちがなんとなくいつも目にして記憶に残っている、という場面があったはずです。
でも今は、仕事をしているお母さんだけでなく、子どもたちも習い事や塾などで、かなりの忙しさです。
昔のように、子どもたちが暇を持て余して手持無沙汰の間に、お母さんの台所仕事の音や匂いが
そこにあって、たまらずその様子を見に行く、というような情景は、あまりないのではないでしょうか。
もちろん、私自身も慌ただしく、余裕のない子育て期を過ごしてきました。
でも、その子育てが一区切りついた今、頑張っているお母さん、お父さんたち、そしてまだまだ
「誰かが待っているおうち」が必要な子どもたちに何気なく寄り添って、「普通の日々の暮らし」を
少しだけ一緒に過ごす、そんな機会を得られたことをとてもうれしく思っています。
真っ二つになったニラを見ながら、うちの息子にもまだまだ伝えなきゃいけないことは
たくさんあるな、とニヤリとしました。