さて、今回は、スイング中の腰の動きをチェックすると何が分かるのかというお話です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161125/12/crenshaw2/0a/3d/j/o0500037513806318843.jpg?caw=800)
ということで、、、、
みなさんは、スイング中の腰の動きを意識したことがあるでしょうか?
ほとんどの方はないように感じます。
腕の動きや手の動き、足の動きなどは、結構チェックポイントとしている方が多いと思いますが、意外と腰の動きはわかりにくいです。
実際に動画を取っても、なんとなくバックスイングでの腰の角度や、インパクトでも腰の開きが早いみたいなことはありますが、何度なのかという話は聞いたことがありません。
また、腰が開きすぎといってもどのくらい開きすぎかが分かりません。
そのため、あまり、腰の動きに対してスイング理論で詳細な会話がないように思います。
ところが、、、CASIOから面白いゴルフ用のウェアラブルセンサーが発表されました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161125/12/crenshaw2/cd/1b/j/o0500037513806318849.jpg?caw=800)
http://www.casio.co.jp/release/2016/1122_cmt_s10g/
このセンサーは、”加速度センサー、方位センサー、ジャイロセンサーを搭載しており、付属のクリップアタッチメントで腰に取り付けてスイングをすると、前傾・回転・水平の3方向の角度が計測できるゴルファー向けウェアラブルセンサーです。計測値と体幹の動きを表すグラフィックは、リモート撮影用アプリ「EXILIM Connect for GOLF※」及び、再生・分析用アプリ「EXILIM Analyzer for GOLF※」をダウンロードしたスマートフォンやタブレットで確認できます。” ということです。
つまり、、、このセンサーを腰に付けると、スマホアプリで、腰の動きが水平、回転、前傾の角度がデジタルでわかるわけですね。
あと、カシオのゴルフカメラと接続して、動画の上にアニメーションの形で、腰の動きがわかるところが面白いですね。
例えば、アドレスでの腰の水平角度や、前傾角度。
なかなかこのあたりは、数値では捕らえられなかったのですが、水平角度は、まっすぐなのか、右腰がたかいのか、低いのかということもわかりますし、前傾角度が、深いのか浅いのかということもわかります。
また、調子のいい時のアドレスの角度を覚えておけば、調子が悪くなった時に、アドレスの狂いがわかるので、スイングが悪いのか、もともとのアドレスがくるっていたのかということもはっきりわかります。
このあたりも、スマホで見れるところがいいところですね。
スイング中にもどのような動きと回転角度などがわかるので、スイングづくりには参考になりますね。
今のセンサー系は、ほとんどクラブの動きかボールの動きを追いかけるものばかりですが、もともと、身体の動きがあって、それにつれてクラブの動きができるので、意外と身体の動き、腰の動きをチェックすると新しい発見があるかもしれませんね。
発売は、12月中旬ということですが、楽しみですね。
ということで、カシオのウェアラブルセンサーの詳細情報は、こちら!