みなさん、こんばんは。
聖なる夜に届いた友達からのクリスマスイブメール。
すごく嬉しくて、、
温かい気持ちになりました。
みなさんも、大切な人に 大切な言葉を届けていますか?
今日は
わたしの大好きな本をご紹介したいと思います。
それは、
『 まってる 』
という名の大人の絵本。
著者 デヴィット•カリ セルジュ•ブロック
訳者 小山 薫堂
もともとはフランスで発売されていた絵本。
この絵本をよむと、
いつも胸がきゅっとしめつけられたようになります。
物語は小さい男の子が主人公の人生。
赤い毛糸とともに繋がっていく人生は、
ママからの愛情や
大切な人と出逢い、
愛を育み、
新たな生を受け、
その成長をいとおしみ、
大切な人との別れ、
老いを感じ、
巡りゆく生の営みに喜びを表したもの。
この絵本を見ていると、
男の子に感情移入したり
老いた少年の姿が自分の父親にみえたりと
恥ずかしながら
涙が出てきてしまいます。
この絵本を読んでいると、
生きるという意味を、
生の原点をというものを感じさせてくれます。
ただ在ること、存在すること
わたしが、あなたが
今、ここに在る、いるという事実が
どんなに確実性のない刹那の連続の中で起こっているか、
何気ない日常が、まったく当たり前でなく
笑ったり、怒ったり、ケンカしたり 仲直りしたり
そうすることができる相手がいることが
どんなに貴重であるかということを
思い出させてくれます。
今日は、
いつもよりロマンチックになってもおかしくない日(笑)
聖なる夜に
あなたのこころからの感謝を
メリークリスマス♪
by june xx