いよいよ、体調に異変が ... 。
2ヶ月目頃から … 寝ている時に、胸が重く息苦しくなることがしばしば。胸に手を置いて寝たからなだと思い込みあまり気にしていなかった。
3ヶ月目 … 寝ているときの息苦しさが今だ続いている。寝酒でごまかしている自分に気付く。ある時、たまたま息子が横に寝ており、胸を押さえられる夢を見た。飛び起きて息子に問いただす。余りの事に息子もびっくり。
これは、かなりヤバイ!と感じ、友人の内科医院へ。
友人である医師の診察は聴診器のみ。 『気のせい、気のせい。』 と笑い飛ばす。
『禁煙の禁断症状 (特に精神的なもの) は、人それぞれ、多種多様だから。気にするな。』 と言う。
"いつも真面目なやつなのに、笑い飛ばすとは何かある。" と勘繰る。
診察であることを忘れ、声を荒げて 「本当のことを言え。」 と詰め寄った。
奴も顔を赤らめ、 『信じてくれ。俺は医者だよ。』 とガンバル。
「やぶ医者め。ちゃんと調べろ。」
こんなやり取りをしていたら、奴が思い出したように 『今日時間が有るのなら、少し待ってろ。』 と言う。
「いつまでだって待ってやるから、ちゃんと治せ。そして帰りに、酒おごれ。」
なんて悪たれを突きながら、心では頼み込んでいた。
当時、奴が付き合っていた彼女(今は奥様で2時の母)が、心療内科の先生で、
今日は先ほどまで協力診察をしてもらっていたとの事。
『今日はお前が来なければ、そろそろデートの時間だった。』 と愚痴る。
内線電話で呼び寄せ、診察開始。もちろん二人きり。
喫煙から禁煙までの経緯や、いろいろな症状を多少大袈裟に伝えた。
やはり彼女先生も 『禁煙の禁断症状 (特に精神的なもの) は、人それぞれ、多種多様だから。』 と言う。
だが奴と違うのは、”気にするな” ではなく、推測される原因を分かりやすく述べてくれた。
『タバコを深く、早く吸い込む癖のあるヘビースモーカーは、通常の人間よりも呼吸数が多く、
長期に渡る喫煙で、それを脳が当たり前の状況と認識していた。』
『禁煙により呼吸数が減少した為に、脳は呼吸数を増やす行動を体に指示している。
日常はあまり息苦しさを感じないが、睡眠状態になれば呼吸数も減り安静かする。
その時、脳は危険を察知し、呼吸数を上げる。それが寝ている間の胸の苦しさとなるのではないか?』
と、言うようなことを説明された。
なんとなく納得できる診断だった。
それで、薬や診療方法はと尋ねると、彼女は 『睡眠導入剤等も考えられるが、気の持ちようで頑張れると思うよ。 いつでも相談に乗るから。 飲みに行こうか!』 だって。二人そろって、『病は気から。』 かよ。
でも、なんか 「すっきり!」 した。という感じで診察終了。
それに、デートを返上して飲み会に誘ってくれるなんて、
”最高の診療か?スーパードクター此処にあり!”
その後、三人はお酒で親交を深め、夜は更けていきました。
(酒が薬なのか?)
でも、胸の苦しさは、それから2ヶ月程続き、計3ヶ月は通院した。
(飲みたくなると!)
”今でも、奥様先生の診断は信じている。” のだが、
年に一、二度遊びに行くと、
奥様から 『あの時の診断は・・・。』 と、でも信じる。
これが我輩の禁煙日記だが、禁煙に苦慮している友よ 『病は気から。』
何があっても、『気にしない。気にしない。』 のココロヨ !!