2018年ももう年末。12月上旬に家族は1週間の日本一時国をしたので、年末はシンガポールで過ごすことにしました。ただずっとシンガポールに居続けるのも味気ないので小旅行を入れよう、ということになりマレーシアのペナン島へ2泊3日で出かけました。(家族4人 フライト+ホテルで$3000SGD程度)

 

ペナン島は、イギリス東インド会社の海峡植民地の1つ(他にマラッカ、シンガポールと合わせ貿易拠点網を展開)であり、華僑文化と西欧文化が入り混じる独自の文化を育んできたユニークな地。中心地であるジョージタウンはその街並みと文化の特異さから世界文化遺産にも登録されています。

 

街を散策すると、所々にノスタルジーを感じさせる雑貨屋が点在します。購買意欲をかきたれられるモノとの出会いはなかったですが、空間・雰囲気を味わうだけでも一興でした。






個人的に印象的な建造物としてCheong Fatt Tzeの居、The Blue Mansionを挙げます。
インディゴブルーに彩られた建物、その中庭から覗いて見えたOne Shot (3番目写真)が赤い天井装飾物と正面の植木との絶妙な色彩の調和を示していました。




また、夕刻には観光名所としてPenan Hillに赴きました。夕暮れ狙いでホテルを18:30にタクシーで発ったのですが、やや渋滞に巻き込まれ、かつロープウェイゴンドラは長蛇の列だった為、結局山頂に着いた頃は真っ暗に(19:30)。美しい夜景を堪能できましたが。



山頂からの下りも長蛇の列(推定 45分待ち)だったので、行きの教訓を活かしFast Lane ticketにアップグレード(ディズニーランドのFast Passに相当)し、10分程度の待ち時間で済みました。アップグレードには +MR20(約$6 SGD)/人程度で、行きにやっておけば夕暮れ間に合ったかも、と少し後悔。

そしてペナン旅行のハイライトは食。ホーカーはGurney Drive Hawker Centreを2回散策。


79番のAsam Laksaは、CNNでも取り上げられたという情報もあり(裏を取っていませんが)、MR4.5 でこの味はただただ有り難い。


あと、このLaksaの並びにあるカキ料理、奥に行ったところにあるチャーハン、ホッケンミー(写真)の計3店がお薦めできるお店です。
3店の店頭に貼られた「いいね!」の👍(thums up)のしるしが、恐らく人気店の目印と思います。


また 市街地にある「徳成飯店」という名の中華レストランは昼夜大行列の待ちですが、麻婆豆腐、鳥から、チャーハンは日本人含む外国人たちにも大いに受け入れられている名店でした。


3日間晴天にも恵まれた、良い小旅行でした。

Penang(Pulau Pinang) Georgetown 
2018. 12.29