食べ物もそれなりに揃っていて
チーズ盛り、生ハム、トリュフ味のポテチ、
なんぞをつまみながら海を見てノンビリと。
からの
夕焼けを見ながら風呂に入って
お楽しみのフレンチディナーです。↓
食事のコースはとりあえず決まっていて、
それに合わせる飲み物の種類も豊富。
当然全てコミ。
食事は7皿程度のコースだったので
担当の方に全ておまかせでワインをペアリングしてもらいました。
まず最初に良かったのが
シャンパンがシャンパンだったこと。
シャンパンと言っておきながらスパークリングだった
ってのは普通にありがちですが
ここは本当にシャンパンでした。
この日心に残ったお皿がこれ。↓
3皿目の前菜だったかな。
ベトナム風生春巻きのフレンチひねり、
って感じの料理。
これに合わせたワインなのですが
ちょっとオレンジのニュアンスがあるマイナーなワイン。
これ単体で飲むと「?」って感じでしたが
料理が出てきて、んで合わせて見て、
なるほどここのソムリエさん頑張っておられるな、
そんなセンスが感じられるペアリングでした。
加えて、
オーストラリアでワイナリー放浪した話をすると
しっかり由縁のあるワインをサーブしてくれて
実際そのワイナリーを訪ねた時を思い出したり。
あと
「ワインが続きましたので。」
ってことでメインの魚料理には日本酒を合わせたり。
メインの肉料理には
「少し特別に。」
っと、確かに特別な赤をわざわざ開けてくれたり。
こういっちゃなんですが
所謂高級宿の部類に入ると思うこのお宿、
つっても言ってみれば「飲み放題」。
正直ワインにそこまで期待はしていませんでした。
で、ぶっちゃけそんな「高級」なワイン達ではありません。
ま、予算もあるので当然です。
が、その中でここのソムリエさんと接客係が
よく勉強されていて、その成果が出ていると感じました。
本当に満足なワインペアリングディナーでした。
ちなみに、どうしても高級ワイン!って方様に
料金別でワインリストがあるそうです。
食後部屋に戻るとなかなか憎い演出がしてありました。
ま、詳細は実際泊まって確認していてください。
さて翌日。
かなーりぐっすり寝た様で夜明け前に目覚めてしまいました。
ってことで朝風呂。
湯船に浸かってぼーっと外を眺めます。
白々と明るくなる空。
姿を表す海。
と思ったら赤く染まってきてなかなか見事な朝焼け。
で、手には朝からスパークリングワイン。
いやぁ、贅沢ですなぁ。
朝食は絶景を楽しみながらってことらしくお部屋食。
品数豊富でご飯も土鍋の炊きたて、
朝からゴージャスなのは良いのですが
そんなことより私にとって肝心の「アレ」がない。
電話して持ってきてもらいました。
が、こちら。↓
卵かけご飯。
日本で一度は必ず食べないと。
チェックアウトは12時。
朝食後もうひとっ風呂浴びても
のんびり間に合いました。
良いお宿でした。
伊豆・網代の「ふたりこもれ陽」
オススメです。