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<前書き>

キルスト教の断食月間のレント、カレー屋は例年暇。

なので店を数日閉めて日本でやらなければならない事をしてきました。

*ちなみに現在カレー屋は営業してます。

って事でしばらくこのブログは日本訪問記になります。

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「日本で何を喰おう。」




海外在住の日本人が一時帰国の際に

一番楽しみでもあり一番悩むことでしょう。

滞在日時が限られている場合、

食べられる回数も限られるわけで、

好みはあれど、あまりの選択肢の多さに頭を悩ます人は多いはずです。

それほど日本は食が充実しているんですね。



私の場合、

先日の記事の神座のラーメンとかの

所謂「思い出の味」もありますし、

ベタに「寿司」とかもありますが、

「フランス料理」ってのも入ってきます。

日本のそれ系のレストラんのレベルの高さは

目を見張るものがあると思います。







んで今回、

折角なので良いところと思い、

星が2~3個あるとこに目星をつけて電話をしてみるも予約がどこも取れず。

そうなると便利が優先になってきて

結局最寄り駅である高槻にあるお店にしようと。

そうなるとあそこか。

高槻のフレンチの名店、エッソンスエグー。

シェフは超有名レストランとかでも腕をふるっていた方で

5年前とかに一度訪問した際に良かった記憶があるので

今回の滞在のフレンチはこちらに決定しました。





ディナーはコースで3種類、

魚も肉も楽しめるコースにすることは予約時に伝えていました。

なので到着したら先ずは何を飲むかとワインリストを熟読、

するまでもなく思わず目についた日本産の泡モノにすることに。↓






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詳しくは覚えていませんが

関西地方だったかのワイナリーで

オリをあえて残した濁りのようなスパークリングワイン。

これ、なかなかイケました。

はっきり言って、

いろんな意味で日本はワイン作りに適していないと思いますが

それでも頑張って造ってらっしゃるんだなぁ、と感じられる逸品でした。





それに合わせて出てきたアミューズ。↓





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フォアグラのどら焼き。

どら焼きの生地の甘味、

フォアグラのコク、

3噛み目でカリッとくる粗塩、

全てが調和して素晴らしく美味しい一口でした。





続いてのお皿。↓






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どこだったか忘れましたが

とにかく滋味豊富な葉っぱのサラダ。

ソースが3種類と乾燥させたナントカと、

とほぼ忘れてしまいましたが

葉っぱの種類も豊富で、

苦いのから辛いの、甘いの、水水しいの、

素晴らしい組み合わせと絶妙のバランスが驚きです。

これは凄い一皿でした。





続いてスープ。





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魚のお皿。↓




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この2皿はその前の2つが凄すぎたのか

ちょっと印象が薄い感じでした。

魚の火の通し方が絶妙だったのは感動でしたが。







続く肉料理に備えてそろそろ赤を開けようかな、と。

ワインリストを見ると取り揃えはやはりヨーロッパ系が多いようで。

ヨーロッパ系に疎い私、

値段を見てどうやら4~5千円程度の層が厚そうなので

その中からお店の方に一本選んでいただきました。↓






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ラングドックのモノ。

なるほど注文の肉料理に合わせたのだな、

っと思いながら一口。美味いなぁ。

軽めなのでそれだけで杯が進みます。

で、

ちょっと時間をかけて調理をしていたモノが出てきました。↓





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なんとかっていうブランドの豚肉を固まりのまま焼いて、

これまたなんとかっていう美味しい玉ねぎのローストを添えました、

って感じのお料理。

注:当然メニュー名は全く違います。






いやぁ、丁寧なお仕事だというのがガンガンに伝わってきます。

なんというか、技術が凄いですね。

ここのシェフは料理が本当に好きなのだと思います。

ワインも料理とのバランスが丁度良いです。

ちなみに、

ワイングラスもこの品種専用のもの、

肉のナイフもラギオール。

いろいろと拘ってらっしゃいますね。







大満足の食事の最後。↓






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デザートも美味い。

コーヒーも当然のように美味い。

凄いもんだなぁ、

っと思いながら気になったのは

滞在2時間強だったと思いますが他のお客さんはゼロ。

この日のコースで確か7000円とか。

内容と質を考えれば非常に安いと思いますが、

やはり住宅地である高槻ではちょっと違うんですかね。

本当にもったいないです。

例えばもっと街の方で、

値段も1万円以上にして、

その分シェフに予算をしっかり使ってもらいながら

思う存分実力を発揮していただく、

そんなプロデュースをしたら

流行る店ができそうなのになぁ、

っと、

「あのお店どうでした?」

っと聞いてきた帰りのタクシーのおじさんに

とうとうと説明してしまいました。





個人的には

あの技術とセンスのお料理があの値段で食べられるのは

素晴らしいことだと思いますが、

一つの素晴らしい才能がなんだか非常に勿体無い

そんな気がしてしまう夜でした。








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