今回は、ブラウザのお話。
パソコンだとIE(インターネット・エクスプローラー)のシェアがダントツですね。個人的にはChromeが動きを含めたレンダリング(描画)ではイイと思います。
レンダリング・エンジンがWebkitからフォークしたBlinkになったようで、高速化を謳っているので、CPU付加がかかるスクリプトによる画像の描画も一番滑らかな感じです。
で、ブラウザごとに、特徴というか「癖」があるんです。
PCブラウザでは、WEBデザイナー泣かせというか飯の種だったのがIEですね。IE8まではバージョンごとに色々レンダリングが違ったり、IE独自があったりしました。
スマホ版では、iPhoneの人気からSafariのシェアがトップです。OSもアップル製のためか、一番レンダリングが安定していると感じます。アップルはこのために画面のサイズまで拘って来たのですから、当然といえば、当然です。
スマホ版で、いまWEBデザイナー泣かせは、Android+Chromeの組み合わせなのではないでしょうか?
Androidにはブラウザというのが標準で実装されているので、使っている人は限られるとは思いますが...
Android端末では、画面サイズや実装フォントが端末メーカ任せですし、それにOSメーカーとブラウザメーカーが異なれば描画の安定は難しくなる筈ですね。
