どうなる安倍再々改造内閣
本日、菅官房長官が名簿を発表した午後1時27分のチャート。古典派ではないのだけど、トランスサタニアンはルーラーとして見ないで判断する(してみる)。ASC=蠍座26度12分・・・一つの事に力を注ぐ。心理占星術的に見れば、生存のための変容を求める。これまでの安倍内閣の主張とは異なる異分子=人物を取り込んだことを示唆。ルーラー火星は法律の9ハウスに。9月の臨時国会で提出される憲法改正を目指している。しかし、太陽とコンバスト。火星の力は非常に弱まっている。MC=乙女座6度43分・・・問題処理能力に長けた閣僚、というイメージ。今山積している加計問題などをそつなくこなすのか。ルーラー乙女座水星はMCに合。仕事人内閣のキャッチフレーズに合いますね。強い、確かに強いのだが、水星=天王星/冥王星。非常に不安定。牡羊ポイント=山羊座0度30分=木星/海王星・・・ビジョンばかりが膨らむ、国民生活とは乖離した「遠いビジョン」を打ち出すという印象を与える内閣。で、ミッドポイント。太陽/月(天秤座15度31分)=太陽/土星(天秤座16度19分)=ASC/MC(天秤座16度28分)が成立。太陽/月、ASC/MCという最重要の軸に、太陽/土星という困難の象徴が襲い掛かっている。太陽/月だけ見ても、火星/土星という軸と接しているので、非常に運営は困難であることが示唆される。ちなみに、5日後に控えた8月8日の月食はもちろん、22日の日食の影響大きいはず(日食はアセンダントにスクエア)。ちなみにこの月食は、石破氏の水瓶座太陽の上で起こるので、政治生命的に厳しくなるのだろう。石破首相の道は途絶え、岸田新政調会長への禅譲が既定路線か。安倍内閣の危機は水星が強調されているので、水星マターだろうか。舌禍か、9ハウス強調なので文春砲の被弾か。今日最後の逆行を始めた天王星、これをルーラーとすれば、水瓶座が支配するのは3ハウス。やはり水星の問題。火星が先ほどのミッドポイント軸に触れる10月中旬に危機が訪れるのではないかと見るのだが、さてさて。