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渋谷ではたらく広告思想と技術革新

サイバーエージェントの内藤のブログです。



ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

電通、米独立系広告会社の買収交渉=WSJ


海外とデジタル。



色々なところで常々言ってますが、


広告会社の未来は、


経営的にはこの2つのドメインなので、規定路線ですね。



特に今は、マーケットがこのような状況なので


キャッシュがある会社にとっては


M&Aの最適な時期。



アメリカの独立系最大手広告会社


マクギャリー・ボーウェン社でなくとも、


どこかはいくと思います。



あと、広告業界は、特に、


経営人材があんまり育ってないと思うので、


こういう会社をうまくマネジメントしていけるかですね。


これは普通の会社と同じ課題。


先週ですが、セプテーニさんが2008年9月期の決算を出しています。


http://www.septeni-holdings.co.jp/admin/ir/files/08_1141_presen081107.pdf



いくつか気になったことをメモ程度に。



・ネット広告事業が年間で約50億伸びてる


・そのうちモバイルで約17~18億つくってる

(構成比18.9%に)


・モバイルは「ポータル等」が高い伸び。その他はナリ

 (モバイルアフィリエイトは構成比下がる)


・動画、CGM、クロスメディアは苦戦


・クリエイティブの人員を前期比1.7倍


・SEOの売上が前期比2倍


・取引社数は1年で53社増加

 (500万/Qのお客さんが13社増加)


・「xmax」は中小ネット広告市場をターゲット


・EC事業をやる


・09年度は通期で73億伸ばす計画(連結)



ここからは勝手な予想。


09年度の成長分73億のうち


ネット広告事業で50億くらいはつくらないとだと思うので、


そのうちモバイルで20~25億、


SEMで20億、


SEOとクリエイティブ(サイト制作など)で5億、


といった感じですかね。



なので、09年度は引き続き、


モバイルとSEMにフォーカスしてトップラインをつくって、


SEOとサイト制作で利益率をあげる、


といった感じですかね。



決算からみた勝手な予想でした。