きのうの徳島新聞より
「はるーは名のみーのー 風の寒さや」
この「早春賦」、私は出会ってからも35年、
春を待ち望む歌としてうたってきました。
けれど、この詩にはもっと深い意味があることを知りました。
作詞者は、明治時代、下級武士の子であったのが、国文学者として名を残すようにまでなった人です。
すなわちそこには、人生の春を歌い、その喜びへの道程を歌ったのだそうです。
そう考えて歌うと、この曲の感動も大きくなります。
卒業ソングの一つに加えておきます。
詩を深く読み取ることの大切さを学びました。