ヴィヴァルディの「四季」より「春」はよく知られていますが、「冬」は生徒はあまり知りません。


第2楽章は、とても美しい暖かいメロディですね。

まずこれを聴かせ、どの季節か当てさせます。

「冬」という答えを知ってみんな驚きます。


「じゃあ、冬のどんな情景かな ? 」 想像させます。

外は雪だが、屋内は暖炉で暖かい情景です。

そんな絵を見せて、もう一度聴きます。


1楽章は、標題音楽として面白いです。

ソネットをヒントに、いろいろな音素材や簡易楽器を用いて、即興演奏させます。

ビューッと冷たい風が吹いてきたり、氷の上を速足で歩いて転びそうになったりします。

それから、鑑賞してみます。