今年もやってきました、タケノコの季節!

 

タケノコにも種類がありますが、

やっぱり孟宗竹が迫力があって

子供たちには(掘るのに)人気です。

 

 

皮はコンポストにポイっ!

まずは下茹でしてアク抜きです。

 

 

『天ぷらもいいけど干すのもいいよね!』

 

タケノコ大好きなそーさんの提案で、

一部はドライとして保存食に。

 

 

同時に収穫期を迎えたタラの芽と、

まずは天ぷらでいただきます!

 

鹿の食害を避けるために

ポタジェに植え替えた山椒の木々も絶好調。

 

美味しい季節のワンプレートに、

大喜びだったわけですが…

 

翌日から身体に異変が!!!!

 

全身に蕁麻疹とみられる、

虫さされのような赤いブツブツが

出ては消え、出ては消え。

 

腫れは移動を繰り返しながら、

いつの間にか身体中が真っ赤に腫れ上がり

痒いのはもちろん治るのかも分からず、

恐怖の数日間を過ごしました…

 

そう、タケノコって毒があるんですね!?

アクの摂り過ぎは気持ち悪くなる程度だと

完全に侮っていました。

 

何としても病院に行きたくなかったわたし。

そこからは鬼のようにネットで調べまくり、

どうやらタケノコにはヒスタミンが含まれ

酷い場合にはアナフィラキシーが起こる!?

ということを知りました。

 

さらにはタキシフィリンという毒まで含有。

これは青酸配糖体とも呼ばれています。

青酸と聞いて震えました(汗)

 

最近、疲れていたのも祟ったのでしょう。

体力が落ちていると、

アレルギーは出やすいみたいですね。

 

とりあえず自力で出来ることをしようと、

庭に飛び出し大量のドクダミを摘んで、

それを煮出したドクダミ茶を作って

2リットルほどがぶ飲み!!!!!

 

先生はドクダミの匂いを嫌がっていましたが

こっちはそれどころやないんや!

 

ドクダミには毒素を排出する働きがあるので

期待はしていたのですが…

予想以上に効いてくれました!!!

 

これまで雑草扱いしていたドクダミ。

今後は崇め奉りたいと思います。

 

そんなドクダミ様のおかげで、

蕁麻疹用の塗り薬と併せて

3日間ほど闘った結果生還できました。

 

しかし思い返せば、

無事は約束されていなかった…

 

もし同じ症状に見舞われた方は、

必ずお医者さんにかかってくださいね!!

 

実は今回のアク抜き、

先生にお願いしていたんですよね。

わたしの様子をみて焦った先生。

アク抜きは適当だったと自白しました。

オイッ!!!

 

ちなみに大きいものだと、

重曹と共に1時間は煮込んだ方が安心です。

 

疲れている時の山菜やタケノコは危険ですね。

しばらくは見たくもありません…!

写真を見るだけでゾワゾワする(苦笑)

 

干していたものも危険なので

手伝ってくれたそーさんたちには悪いけど

山に捨てることにします。

 

せめてイノシシの毒餌として活躍してほしい。

 

 

自分自身に贈った快気祝いブーケ(笑)

健康体って素晴らしいですね。

 

みなさまも、

美味しく健康な日々をお過ごし下さい!