夏の始まりと終わりに建具を変えることで室内を適温に。古民家では、夏場は風を通すために障子と葦簀(よしず)を入れ替えます。

 

 

 

 

我が家には強い日差しとは無縁の部屋が3つありますが、中でも風の通り道となるこの部屋は涼しくて夏向き。

 

寒い季節には書斎として使っていますが(要はほとんど使っていませんが。笑)、このシーズンはみんなで楽しめる部屋に模様替えをします。

 

今時分には読書したり、お昼寝をしたり、夏休みの宿題を片付けたり。多目的に使える季節の部屋です。

 

 

 

 

ロッキングチェアのあるこのコーナーは特等席。オットマン代わりの椅子付きなので思い切り足を放り出せます。

 

そして更なる超特等席は、写真には写っていない手前に置いた大きなソファー。ごろんと寝転がりながら読書をしていると、いつの間にかウトウト。これに関してはわたしと先生が常客ですが(笑)読んでいた本を胸の上に置いて眠るというのは気持ちが良いものです。

 

 

 

 

古民家に移ってきたばかりの頃は全面フローリングにしようかとも迷いましたが、やっぱり畳は残しておいて正解だった。100年前に作られた畳は厚みがあってすごく柔らか。しばらく寝転がっていても身体が痛くなりません。

 

外仕事を終えて、読みかけの本を手におうちの中でゴロゴロ。夏場のちょっとした贅沢です。

 

 

 

 

そして、日が暮れたら縁側で手持ち花火。

 

子供たちにとっては大切な夏休み。外が色々と大変なことになっている今こそ、おうちをめいっぱい楽しみましょう。

 

 

蝉の声が其処彼処で響いています。

雷の音も入り混じってなんとも賑やか!

みなさまも、良い週末をお送りください♩