数年前に先生が唸りながら作った外キッチンはお世辞にも使いやすいとは言えず・・・蔵で良い感じの古材を発掘したことをきっかけに、わたしも加勢してやり直すことにしました。

 

わたしが入った時点で突貫は決定していたのですが(笑)、大変ながらも始めてみると楽しくて、1週間ほどで完成しました。

 

 

 

 

もうどこのものとも知れない扉も使っちゃえ!何も買い足す事なく、ありものだけでの改装です。これまで眠っていたものを有効利用できるのは本当に嬉しい。

 

 

 

 

蔵の天井を一部抜く際に出た古材(床材)も贅沢に再利用です。欲しかったスパイスラックは使いどころが分からず薪にしてしまおうかと思っていた木材で。

 

薪ってアンタ・・・滝汗滝汗 間一髪で命を取り留めました(笑)

 

 

 

 

こちらはカウンターで炭火焼ができるように、U字溝・レンガ・大谷石を組んで作った炉!いい具合に仕上がりました。建築は素材遊びが出来るようになると一気に楽しくなるという事を改めて学んだ一角です。

 

 

 

 

素材を重ねるには調整がかなり入ってくるので、一発で仕上げるのは職人でもない限りはおそらく困難!こんな風に試行錯誤をしながら組みました。いつも通り、なかなか原始的な進め方です(笑)

 

 

 

 

こちらは道具セクション。トタンと古材の組み合わせはやっぱり味が出ますね。新材に吊るすと浮いた鉄フライパンやスキレットも、ここだとしっくりきました。

 

 

 

 

いつ使うんだろうか・・・と思っていた頂き物のミニおでんヒーターも、外キッチンなら大活躍しそう。このアイテムをいれるだけで屋台っぽさがグッとあがった気がします(笑)

 

 

 

 

水道管を古材で隠してみようか、と先生。もっさりしないか影で心配しましたがとっても可愛く仕上がりました。古材の力って凄い!

 

 

 

 

せっかくなので、食器も蔵で見つけたお気に入りのお皿と入れ替えです。チップしているものもあるけれど、洗う時に気をつければ問題ないかなと!流血したら考え直しましょ(笑)

 

 

 

 

飾り棚には酒器がいいなあ♫

 

と思っていたのですが、わたしの先祖は残念ながら(?)下戸が多く酒器はあまり出てこなかったので一輪挿しで。宴会に使われていたであろう、この鶴が可愛くて!早くもロッタさんに狙われています。まだあげません(笑)

 

 

 

 

懐かしの茶釜も蔵出しです。秋になったらお抹茶でもたてましょうか。楽しいことたくさんの外キッチンに育てていきたいです。

 

 

溜まりゆく書きたい事・・・

梅雨入りするまで我慢ですね。

それでは、みなさまも良い1日を♫