ほとんどをDIYですすめている我が家の改装。それぞれの場所に思い入れがありますが、中でも愛着があるのが一日の多くを過ごすキッチン。
母屋自体が建てられたのは明治期なのですが、水周りは昭和に一度やり直されていたのでキッチンはわたしの苦手とする昭和臭がプンプン・・・。アルミとプラスチックに覆われた空間がとにかく許せなくて、ちゃぶ台返しをする勢いで引っ越後にまず手を入れたのがここでした。
荷ほどき前のダンボールは山積みで、前住人である祖父が残したゴミ(本人は大事なものと主張していましたが明らかにゴミ!w)も大散乱していた家。
他にもいろいろとやることはあったものの、そんなもの知らない!見えない!の一点張りで先生と共に奮闘して作り上げた空間。故に苦労した分だけ愛おしい。バカな子ほど可愛いってやつでしょうか?(笑)
古材とタイルとビビッドカラー。なんの未練もなく、心置きなくカスタマイズできた点では昭和キッチンも役には立ってくれました。下手に綺麗だったらきっと手を入れようなんて思わなかった。
もし「DIYでキッチンをカスタマイズしてみたいなあ、でもできるかな?」なんて迷っている方がいれば、是非挑戦を!と背中を押させていただきたいです。テクニックの有無はとりあえず度外視。やる気と根性さえあればなんとかなります!(スポ根的な。笑)
もちろん手入れ開始直後は、えらいこと始めてしまった気がするーーー!!なんて後悔の念が頭をよぎることはほぼ確定なんですけどね(笑)それでもやっぱり頑張って良かったと浸ることができるのがDIYの醍醐味。仕上がりなんて二の次です。
自分仕様のキッチンは入るたび幸せな気持ちにさせてくれますし、キッチン仕事だってとーーっても捗ります。まだまだ手を入れたいけれど、着手待ちが行列をなしているのでここから先はゆっくり楽しみながら進めるつもりです。イノシシ女のわたしもやっとペース配分という概念を理解し始めました(笑)
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蕾で飾った森の椿が開花しました。
いよいよ春ですね。
それでは、良い1日を!