メスティアに5泊して、首都トビリシに戻る。
往路は体に優しい鉄道+バスだったが、鉄道を使うとトビリシ着が23時を過ぎるので、バスで8~9時間かけて直行することにする。前日にバスを予約。朝8:00出発、50ラリ(約2,800円)、現金のみ。体がもつといいけれど。
朝7時過ぎにホテルをチェックアウト。
ほとんど言葉も通じなかったけど、温かくていいオーナーさんでした。ありがとうございます~。
バスは定刻に出発。山奥にぽつんと現れる集落でときおり停車して、小学校高学年くらいの子どもを何人か乗せた。週末に首都でなにがあるんだろう。付き添いの教員らしき人もひとり乗ってる。こーんな山奥に住んでいても、女の子はしっかり今どきのファッション。
山を下りた後でトイレ休憩に寄ったガソリンスタンド。バスにトイレはない。これもバス旅の心配ポイント。
8時間半かけて、トビリシのステーション・スクエア到着。腰が少々痛いだけで、思ったほどつらくはなかった。よかった。
ここから地下鉄でホテルへ。久しぶりの喧騒がうっとうしくもあったが、勝手知った場所に戻った安心感もある。
最後の4泊も、中心地リバティスクエア近くの宿。疲れを癒すべく、そこそこよいホテルを選んだ。最初に泊まったホテルとも近いけれど、通りが違って周辺環境ががらっと変わった。
必要なものがぎゅっとつまったコンパクトな部屋は、わりと好み。新しい建物で、水回りがキレイなのがなにより。1週間前の予約で、素泊まり1泊13,000円くらい。
ここはお掃除が毎日入った。ジョージアの宿3軒目にして初めてのこと。
チェックイン時、デポジットとしてクレカか現金100ドルをフロントに預けろ、と言われた。宿泊代はアゴダから払っている。それ以外になにかあったときのため、とのこと。クレカは1枚しかないから困るしドルなんて持ってない、と主張したら、「じゃあいい」で済んでしまったが、全員に言ってるのか、あやしく見えたのか、どちらでしょう。
夜は珍しく日本食が食べたくなり、ホテルの近くにあったラーメン屋さんへ。
日本語の看板が出ていて、日本人の経営かもしれない。ジョージア人らしきスタッフが「イラッシャイマセ」と出迎えてくれた。
海苔に感動。ボリュームあるチャーシューと煮卵もおいしかった。海外でラーメン食べるの、初めてです。
やっぱり疲れた!!! ということで、きれいな宿でこの日も早々におやすみなさい。