メスティアには5泊。
そろそろ体調もあやしくなる頃だろうと思い、心地よさげな宿選びをがんばった。
White House Nakani
町の中心地を少しだけはずれた幹線道路沿いにある、3階建てのわりと新しい、ゲストハウスとホテルの間くらいの宿。道路沿いといっても、わずかに山側に奥まって高い位置にある。車通りも少なく、店などは隣接してないので、静かなのがよい。
宿代は1週間前予約で素泊まり1泊7,000円ほど、現地での現金払いのみ。
到着時、名前を告げただけで、鍵を渡された。大らかだ。部屋は2階のバルコニー付き。窓からは、道の向こうに川と、その奥に広がる山が見える。
新しくてきれいだし、内装はかわいいし、なによりオーナーの女性がとってもフレンドリーで、居心地がとてもよかった。
ある日、ロビーで顔を合わせると、「ワンミニッツ」と言って奥に消え、ケーキを持ってきてくれました。いろんなフルーツが入ってとてもおいしい。翌日Google翻訳でお礼を伝えると、「わたしが作ったのよ」とにっこり。ホテルだとこういう触れ合いはないと思っていたので、予想外で嬉しい。
注意すべきは、掃除は頼まないとやってくれない。ジョージアでよく聞く話。
そして、トイレの紙は流さずにゴミ箱に入れるタイプ。共有トイレでは慣れてるけど、自分の部屋だとちょっと気になった。
そして、トイレの紙は流さずにゴミ箱に入れるタイプ。共有トイレでは慣れてるけど、自分の部屋だとちょっと気になった。
散歩してはホテルで休憩し、また歩き、という感じで、のんびり、ただのんびり過ごした。
晴れの日は暑いくらいだったメスティアも、滞在後半は曇りがちで肌寒かった。
そして、犬の検問があちこちにある。この2匹がいつもアグレッシブで、行く手を阻まれる。
犬の検問突破!
視界の開けた場所まで登ってこれた。いつも犬に追い返されるのだ。そよ風に吹かれながら景色を眺めていると、このために来たんだよね、と満足感。
疲れも出てきて、ウシュグリに行ったほかはホテルの近くを歩いたくらい。もっと歩きたかったけど、体調第一。
部屋が心地よく、しっかり休めたのがよかった。
部屋が心地よく、しっかり休めたのがよかった。