急に思い立って、プロフを作ってみた。
中央アジアから西アジアあたりで食されている炊き込みごはんの一種で、ウズベキスタンのが「プロフ」かな。似たようなのに、ポロとかプラオとかピラウとか、ある。要はピラフだ。
それぞれを正確に定義するのはわたしには無理なので、ともかくウズベク名物のプロフをつくった、ということにしておく。


特徴は、にんじんと油を大量に使うこと。脂っこくはなるが、これが野菜の甘さを引き出していて、とってもおいしいのだ。

ということで、複数のレシピサイトを参考に、お手軽バージョンのプロフを作ってみた。(こちらとか、こちらとか参考にしました)
香辛料はクミンシードだけ。お肉は通常、羊肉か牛肉だけど、現地では決して食べられまい豚肉を使っちゃいました。あとはにんじん、玉ねぎ、にんにく、そしてバスマティライス。
作り方はシンプルだが、水分量や火力、炊飯時間の調整がちょっと難しかった。

 


初めての出来は、味はまあまあおいしい。お米の具合は水気が少し多すぎた。もっと固めの方がよかった。クミンも増やしてよさそう。付け合わせはさっぱりトマトときゅうりのサラダで。さっぱり系の副菜は必須です。

ちなみに、ビリヤニはお米は別に炊いて、あとで具材と合わせるところがプロフ系列と違います。

 


現地の大胆な調理風景はこちら↓


こちらの具材は羊肉と、オレンジと黄色の2種類のにんじんと、ひよこ豆と干しブドウと思われる。おいしそう。

ウズベキスタンは行ったことがなく、少し前に高田馬場のウズベキスタン料理屋さんでプロフ食べました。ほかのアジア、中東では似たようなのちょこちょこ食べた。

 

バスマティライス、なかなか楽しめます。