6/30の初ライブに向けて、今日のレッスンが、通しで細かく練習できる最後。あとは伴奏者とのリハと、もう1回の直前レッスンは、喉を酷使しないよう軽く流す程度になります。

そう思ったらいつものレッスンなのに緊張しまして、あわあわと舞い上がっていました。
緊張すると、息が上がってしまう。びっくりするくらい息が続かない。高音が出なくなる。かすれる。あっという間に激しく疲れる。歌詞が飛ぶ。声が上ずり、時々「どこからその声が出たの?!」と驚くような素っ頓狂な声がひょっと出てくる。


(ライブのちらしの写真をもとに、ChatGPTにイラスト描いてもらいました。どういう概念を写真から読み取ればこういうイラストになるのだろう…と不思議だ)

 


先生も最近の指導は、わたしが自信をなくさないように、というより自信を持たせるのを第一にしてくれてるのを感じます。今日の素っ頓狂な声も、本番でそうなったときの心構えの方に、指導がシフトしてますよ。

緊張でおかしくなるすべての出どころは、呼吸なんだという気がします。
調子がいいときは、体と息はちゃんとつながっている感覚。呼吸のコントロールができている。それが本番で緊張すると、息は糸の切れた風船のよう。ふわふわ浮いて、引っ張ろうにもどうにもならない。

(ちょっと描き直してもらった。似てない……)


この後まだやれることがあるとしたら、呼吸かなあ。
毎朝のヨガと瞑想を、さらに真剣にやるとしましょう。