初ライブまであと2ヵ月。レッスンがない日は、予習復習してますが、
10曲あると、先に勉強した曲のことをどんどん忘れてしまうのが困ったところです。

よく考えてみると、外国語の歌を歌うというのは、

・歌詞の発音を覚える
・言葉の意味を覚える
・音程を覚える
・歌い方を覚える(テンポとか強弱とかスラーとかそういうの)
・口の開け方、体の使い方を覚える
・注意されたことを覚える

などと、1つの言葉に対してやること、覚えること、がたくさんある。

 

 


今回のライブでは全10曲のなかにイタリア語、フランス語、英語、チェコ語、ロシア語、日本語の歌がある。
好きな曲を集めたらこうなったのだが、後悔してないわけでもない。

フランス語の曲に集中してると、せっかく覚えたイタリア語の発音を忘れる。
発音記号も、どの記号がなんだっかか、簡単に忘れてしまう。
カタカナにすると「ア」だけど、日本語的な「ア」、「オ」の口の形で「ア」、鼻にかかった「ア」、とかいろいろある。
話言葉だと「ユ」っぽく聞こえるけど、歌うときは音程的に「オ」っぽく発声するとか、ある。

発音に集中すると、言葉の意味を忘れる。
まさか忘れるとは。とびっくりしながら何度も同じことを確認してます。

いまは次のレッスンで歌う曲を集中的にさらってますが、本番が近づいたらどうやって全部忘れないようにしたらいいのか、途方に暮れています。