港区在住の方と一緒に、六本木ヒルズ、そしてその流れで麻布台ヒルズへ行きました。
こんなハイソな場所はわたしの守備範囲じゃない。
ひとりじゃ落ち着かなくて行く気にもなれない。
でもこの日は港区女子?が一緒だ。
移動手段は通称「ちぃばす」、正式名称「港区コミュニティバス」という、港区をまわる100円均一の小さめのバス。
この目線の高さで見る街は、外国くらい新鮮だ。
六本木はそこそこ混んでたけど、初めて訪れた麻布台ヒルズは、ゴールデンウィーク真っただ中というのにずいぶん空いていた。
そしてここに来ても、なんだか外国を旅してるみたい。たぶん、これもバス移動からの続きの感覚。
そしてここに来ても、なんだか外国を旅してるみたい。たぶん、これもバス移動からの続きの感覚。
港区女子を盾に落ち着いて眺めると、ずいぶんと美しい空間だ。
服やジュエリー、インテリアもそうだし、とりわけ書店が美しかった。
空間がかっこよすぎて、こういう世界線で生きてる人たち、ほんとにいるんだなあと感心してしまった。
服やジュエリー、インテリアもそうだし、とりわけ書店が美しかった。
空間がかっこよすぎて、こういう世界線で生きてる人たち、ほんとにいるんだなあと感心してしまった。
ファミリーマートも異次元で、アパレルや、SDGSをコンセプトに量り売りがあったり、決して手頃ではない価格帯のものありの、コンビニとは思えない品揃え(もちろん、ふつうのファミマ商品もある)。
空間とデザインをたっぷり楽しんで地下にいくと、フードコートらしきものがある。
スーパーで軽く買ってそこで食べようか、と入ってみると、冷蔵ケースに並ぶお寿司のお弁当が約5000円。おむすび屋さんをみつけ、「きっと1個350円くらいじゃないか」と半分冗談で見に行ったら、450円くらいだった。食べずに解散。
スーパーで軽く買ってそこで食べようか、と入ってみると、冷蔵ケースに並ぶお寿司のお弁当が約5000円。おむすび屋さんをみつけ、「きっと1個350円くらいじゃないか」と半分冗談で見に行ったら、450円くらいだった。食べずに解散。
ふと気づいたのだけど、ここのターゲットは、リッチな人たちというより、インバウンドの人たちなのか。
450円のおにぎりも、ドルなら3ドル程度。
30ドルで高級スーパーのりっぱなお寿司を食べられるなら、最低賃金時給20ドルの人たちにとって大変お手頃だ。なるほどなあ。
ビルを出ると、エルメスと東京タワーが並んで見えた。
多すぎず少なすぎない人出で、いかにも高級な場所でありながら、なかなか落ち着いて楽しめた。
ここから自宅へは、ちぃばすではなく、電車。あっという間に現実に戻りました。