6月に行うツーマンライブの相棒と、打ち合わせをしました。
お相手はワンマンライブも何度か経験しているので、落ち着いている。いい意味で諦めがついてるという気もした。
わたしは自信のなさから、我ながら「だったら止めろよ」と言いたくなるようなことを、なんじゃかんじゃと言い募ってる。
でも彼女も自分の初ライブのときのパニック状態を覚えていて、そんなわたしにじっと耐え、励ましてくれる。ありがたや。
「もっと楽しもうよー。
もっと自由でいいんだよー」
そうですねえ。
クラシックは型があるから、どうしても「こうあるべき」思考になっちゃうのかしら。プロの動画や本でも「あるべき」が語られ、皆もそこに向かって努力してると感じるし。少なくとも、そのように受け取ってきた。
それが正しいとしても、コンテストに出るんじゃないんだから、もっと楽しんだらいいのかしらね。
それと彼女から感じたのは、上手く歌わなきゃという気持ちを捨てられた、聴きに来てくれる方たちを信じた、ということでした。2つとも、いまのわたしには、ないところ。
わたしは聴きに来てくださる方たちを、批評家かなにかのように感じてたんですね。
ぐちゃぐちゃ弱音を言うだけ言ったら、ちょっとだけ吹っ切れました。