アーユルヴェーダ受講仲間と早寝・早起きのラインの送り合いをすることで、なんとか5日間、6時前に起床して日課ができています。おかげで、前はできなかったヨガの太陽礼拝ができるようになったのがうれしい。

 

太陽礼拝は、サンスクリット語で「スーリヤ(太陽)・ナマスカーラ(礼拝)」。
スーリヤは太陽神の名前で、自然のエネルギーを体に取り込み、そのことに感謝のお祈りを捧げる動きを太陽礼拝と言うそう。


アカリ・リッピーさんのアーユルヴェーダの授業でやり方を教わったのですが、それまで何となくやっていたのとは、体の使い方が全然違ってた。たった5回ポーズを繰り返すだけで筋肉痛です。

わたしが見てた動画は修行者向けじゃないから、いろんな体調の人がやって大丈夫なように、無理をさせない説明になってるんでしょうね。

腕を上げる、といったら、これ以上伸びないところまでぐぅーっと伸ばしきる。
四つん這いの姿勢から足を前に持ってくるときは、勢いつけるのではなく、お腹と足の筋肉を使ってゆっくり前に出す。

言葉にするとなんてことないけど、やると違う。つらい。

ポーズの順番や体の正しい使い方を覚えきれないでいたら、いい動画を見つけました。


つい首が縮こまったり、肩に力を入れてたり、呼吸を止めてたりするので、気をつけないと。

ひと呼吸でひと動作。流れるように次々行うものなんですね。
動きが早く感じるところがあるのですが、ぜーぜーはーはー言いながらゆっくりやるもんじゃないらしい。

一連の動きのなかに、12のポーズが含まれてる。
だから流れるように動くなかでも、きちっとそのポーズを取らなきゃいけません。

これで5回。疲れます。

(5回と言わず、何回やってもいい。10回でも108回でもいい。朝だけじゃなくてもいい)

・集中する
・なりたい姿を思い描きながら行う

の2つも大事と教わった。

なんで同じ動きをひたすら繰り返すのかなあと思ってたのですが、ネット調べでは、繰り返すことで呼吸と動きが合ってきたり、体もばっちり使えるようになるとか、同じ動きだからこそ毎日変化する自分の心や体を知ることができる、といった意味があるようです。

きついといっても、たった5回。なんとかできる。
集中できると、体温が上がって気持ちも整う気がします。呼吸と動きが合うまで続けたらどうなるか、楽しみです。