アーユルヴェーダの基本ともいえる、ごま油を使った全身のセルフマッサージ。
昨日のブログで、アーユルヴェーダには「1日の理想の生活習慣」というのがある、と書きました。その中のひとつです。
朝がお薦めと言われますが、とてもそんな時間は取れないので、これまで夜行っていました。
しかし、朝と夜では意味が違うのだそうです。
太白ごま油の効能、たとえば抗酸化作用や血行促進、デトックス効果(アンチエイジングやダイエット効果などですね)がすり込まれるのは、朝でも夜でも(たぶん)同じ。
アーユルヴェーダのマッサ―ではもうひとつ、「気の流れを整える」という目的があるとのこと。
夜整えれば、1日の疲れを癒し、気持ちのいい睡眠を助けてくれるはず。これもかなりうれしいですよね。
朝ではどうか。
気を整えて1日を始めることで、気持ちが安定し、その日のパフォーマンスがよくなる。つまりその1日をよりハッピーに過ごす助けになるそうです。
自分で体をケアすることで、その日の調子にも気づけるから、「あー調子低め。不愛想になりがちだから口角上げてこ」なんて注意もできるかな。
そうと知って、早速今朝チャレンジ。
朝の入浴やシャワーは時間的に厳しいので、頭は夜やることにして、首から下を手早くマッサージしました。
(太白ごま油のボトルは映えない)
すごく気持ちいい。
寝起きの体に血が通ってほんのり温まり、気分もすっきり。
この「いい1日の始まり」感は、朝ならでは。これはいいです。
わたしの場合、オイルは肌にすっかり浸透するので、すぐ服が着られます。それだけ乾燥肌なのは悲しいですが、ふき取りやシャワーの時間を省略できるのは助かる。
トータル15分くらいで済ませました。
気を整えてご出勤。
今日はいつもよりいい感じの1日だったか?
うーん、どうでしょう笑
ま、ぼちぼち整っていくと思います。お楽しみ。
(※ごま油が体質に合わない方もいるようなので、お気をつけください)