マイ・コーチ、堀口ひとみさんの、独立17周年感謝祭イベントに参加しました。

初日の冒頭は2時間の講演で、テーマは「習慣のシンフォニー」。
堀口さんが長年、複数のよい習慣を続けてきて、それがいまや美しいシンフォニーを奏でて豊かな人生を作っていること、それらを続けることができた秘訣を語っています。

 

 

 

愛だったのか!

 

「複数のよい習慣が互いに影響を与え合う」こと自体はわかる。体験してると思う。でもそれが「シンフォニー」だと自身が感動できる結果につながってるかというと、そうではない。そして、続けたくても続けられない……のが世の常。

習慣づくりに関する良書は何冊もありますが、またまったく違った観点からの話でした。特に印象的だったのは、なんといっても「愛」です。


自分への愛!
何かを習得するのも、そのためにコツコツ続けるのも、簡単じゃない。
思ったように続かない時、成長が見えない時、「そんな自分にダメ出しせず、よくがんばってるな、そのうちできるようになるから、まあがんばろう」と認めてあげる。できてるところに着目してあげる。愛情持って自分を承認すること。

そして師匠へも愛!
ここは特に、痛いところを突かれました。
先生とか講師とか、コーチでも美容師さんでも誰に対しても言えそうですが、とかくわたしは、「わたしに何をしてくれるの」という態度に出がち。100あるなら100出してよ、と迫る。
堀口さんは、先生に対しても「先生の力をできる限り引き出そう」という態度で接する。それにはやはり、愛なのです。
そんな相手を前にしたら、100の力が150にもなろうというもの。生徒に対する熱意や愛情も違ってくるでしょう。
いい関係が築かれれば、続けることが心地よくなることにもつながります。

相手に愛情を持つには、まず自分を愛せていること。
要は「愛」なのでした。


テクニック的には、ドーパミンを出すこと、きちんと「卒業する」こと、アウトプットする(ブログやSNSで発信することだけじゃない)、などなどポイントがいくつもあります。
それにつけても、愛です。


イベント自体がシンフォニー


1日目は2時間の講演の後にグループセッション、カラオケ!、懇親会。
2日目は東京都美術館でのマティス展の鑑賞、ランチ、上野の街歩き(お墓参りも!)。
フルコースで力の限り楽しみました。

これだけ充実したイベントをひとりで企画して、準備して、当日はホストと講師を兼ねて、おもてなしして、アテンドして、記録して、みんなが楽しめるように気を配って・・・、これがどれだけ大変なことか。それを一見さらっと、裏の汗を見せずにやり通してしまう。そんなところにも個人事業主・ライフコーチとしての17年の重みを感じます。

参加者はみな、コーチが主宰するオンラインサロンのメンバーでした。自分の話を本当に興味持って聴いてくださるし、安心して感じたことを話せる。こういう場、こういう関係を作り上げて継続していくこと自体がすごいと思う。

ここにも継続の力。この2日間も、まさしくコーチがやってきたことのシンフォニーだなあと思うのでした。

 

楽しかった!