2月は、わたしのコーチが主宰するオンラインのコミュニティに参加していました。
3週間が1クールで、先日いったん終了。
ちょうど始まった頃に仕事でいやなことがありまして……、いつもならひとりで抱えてるところですが、コミュニティに1日の報告を投稿した際、そのことにもひとこと触れました。
コーチからの返信は、「相手は自分の鏡。ムカッとしたということは、自分に対してムカッとしてることはないですか?」
ないよ笑
いや、あるかもしれないけど、いや、あるけど笑
どっちであってもあれはムカつくっしょ。
言わんとすることはわかる気はするけど…、今回は当てはまらないんじゃない?
それが最初の反応(言わなかったけど)。
それでも、こういうことを聞いてくれる人がいる、味方がいる、ということにすごく勇気づけられました。
仕事でのことは思った以上に引きずりました。ただそのことで、「これが鏡の現象なら、どんな意味があるのかな?」という問いかけも、ずっと引きずることになりました。
そうすると―――
なんだかみんなに嫌われてる気分だったけど、そうでもないかもしれない。
気にかけてくれる人、ニュートラルに接してくれる人、がいつもいる。というか、だいたいがそう。
責められた気になってたけど、考えを言われただけかもしれない。
そしてそれは、結構妥当なことかもしれない。
もしかすると、わたしの態度が引き金で起きた気もする。
もしかして、このパターンを繰り返してきてるかもしれない!
3週間が終わるころには、そんな風に思うようになっていました。だんだん、ですよ、だんだん。
コミュニティという、協力的で温かい環境があったから、自分と向き合う余裕ができたと思います。
最後のオンラインの懇親会で感謝を伝えながら、もうひとつ気がついたことがありました。
今回このコミュニティの環境にとても助けられたけど、自分はぜんぜんコミュニティに貢献してこなかったなあ。自分のことで精いっぱいで、環境から受け取るばかり。みんながこういう温かい環境を作ってくれてたのに。あら~終わる時にそれに気がつくなんて。
あら~こういう態度って、仕事でも同じだわ~。
仕事での環境をよくすることに、わたしはなにか貢献してきたかしら。
自分にとっていい環境か、そうでないかというジャッジをしてただけで、環境をよくする働きかけをした覚えがない。昔からない。まわりはアタクシになにをしてくださるの? みたいな。
自分には環境に影響をおよぼす力はない、と思ってましたが、不機嫌な表情ひとつで、簡単に環境汚染はできる。だったら笑顔ひとつ、気にかける言葉ひとつで環境浄化もできるはず。もちろん逃げるが勝ちな環境もあるけれど。
自分も環境の一部。お互いに影響を及ぼしあってつくっていける環境もあるんですね。
自分の働きかけの結果がどうあれ、大事なのは貢献するという自分の在り方だけ。
それが今回の大きな気づきでした。
でもまだ思い出すと(ちょっと)ムカつく。