"役に立つ"を手放したらブログを書くのが楽しくなった!
という話を前回書きました。

 

 

今日は、「役に立たない記事を書き続けていることに疲弊した」話と、それを乗り越える話。

わたしは、これを何回も何回も繰り返しています。

最初のブログはもう25年も前で、仕事の一環でした。
役に立たなきゃと気負って書けず、自由に書くようにしたら楽しく続けられ、自分に親しみを覚えてくれる人が増えて、仕事にも好影響でした。

退職してクローズ。
その後は、別の媒体で自由に書き始めて、飽きて止め、コンセプトが見つかるとまた書きはじめ、煮詰まって止め、の繰り返し。

媒体もそのつど新しくしていました。コンセプトが変わったから、だったり、過去の自分を見せるのが恥ずかしくなったりして。

 

 

 

楽しいから書く、のは大事ですが、楽しいことも大事なこともほかにもあるから、楽しむためだけに書く、のではやっぱり続かなくなってしまうのです。

あくまで、続けたいのならば、ですが、じゃあどう考えて、どう工夫して言ったらいいのか?
これを解説した記事などはたくさん出回っています。なのに読んでもできないのですよね。
なぜでしょう?

この数年、コーチとのセッションで何度かブログをテーマにしました。
わたしのコーチは19年間、1日も休まずに2つのブログを書き続けています。
セッションのたびハッとして、また書き始める。


(書いてるときの脳内セルフイメージ)


そのわりに、いまだに続かないですが笑
ただ、セッションを振り返ってみて思うのは、何度もくじけているけれど、実は毎回理由が違うということです。

自分の話なんて誰も関心ないだろう、といういじけた気持ちの時があったり、目的を見失ってたり、うまく書けなくてイヤになっていたり、時間捻出が難しい時もあれば、そのほかいろいろ。
いま自分が何につまづいているのか、何にもやもやしているのかがわからずにいたら、対処法もまとはずれになって、やっぱり書けないのです。

だからコーチングしてもらうと、もやもやが晴れ、自分にカスタマイズした対処法がわかって、また書けるようになるんですね。
だから、書いては止まり、書いては止まりを繰り返していても、全体としては前進してるんだ、と思っています(こういうポジティブな現状認識も、コーチングのたまものですな)。

前回の話とつながっているような、いないような、内容になりました。

 

いつか誰かの役に立つブログに育てたいな、と願いながら、いまできることをやっています。