ブログの書き方について、おもしろいな~と思ったことがありました。
「“役に立つ”を手放したら書き続けられるようになった」という話と、それを聞いて思い出した、「役に立ててないから書き続けられない」という話。


コーチ仲間の小濱千夏さんが(めっちゃ素敵な方!!)、「“役に立つ”を手放したら、ブログを楽しめるようになった!」と書いていました。

 


わかるなあ。人の役に立つことを書かなきゃ、と気負っていると、わたしもなかなか書けません。
なにが役に立つかなんてわからないし、情報だけなら世の中にいくらでも出回っているし。それに、どうも押し付けがましい文章になったり、書き上げるのに何日もかかったりして、すぐイヤになってしまう。

書きたいことはあるのに……。

もともとは、おもしろかったことをただただ聞いてほしい、自分を知ってほしい、価値観や考えや趣味とかが合う人とつながれたら最高、というところ。
コーチングをタイトルにしているのは、ブログを立ち上げたときの「おもしろいこと」が断トツでコーチングだったからです笑 単純です。






もちろん、コーチングは本当に自分を救ってくれたので、同じようにコーチングと出会って誰かが助かればいいなという思いも強いです。

となると、まずは書き続ける、投稿を続けることが大事で、それを妨げるものはいったん手放してみるというのは、いい実験だなと思いました。そんなわけで、大手を振って歌の話ばかり投稿しています。

その小濱千夏さんのブログは、わたしはむしろ、“役に立つ”を手放した後の方がおもしろくて、毎日訪問するようになりました。役立つことに意味がないのではなくて、解放されたことでより輝きを増したのかもしれませんね。もともと興味深い記事なんですよ。ただ、前より惹きつけられるんです。


一方で、やがて「誰の役にも立たないことを書き続ける」ことに意味が感じられなくなり、止めてしまうパターンもあります。で、どうやったら役に立つかわからない、という最初の場所に戻る。

これも、何度も経験しています。そのつど、壁を破ってくれたのはわたしのコーチでした。
長くなったので、その話は次回にします。(書き続けられますように笑)