メガバンクの普通預金しかないところから、一念発起してお金のあれこれを整えてきた道のりを、誰かの参考になればと思いご紹介します。
もっといいやり方はたくさんあると思いますが、やればできる、と感じていただけたらうれしいです。
手当たりしだいの勉強
独身でろくに資産もないけど、フルタイムで働いているし、仕事好きだし、健康だし、これからもなんとかなるだろう。と思っていたのが3年前、49歳の頃まで。
心身の不調で休職することになり(結果的に退職)、一気に不安に突き落とされました。
仕事ができなくて不安になるのは当然としても、必要以上の経済不安は抑うつ状態の特徴のひとつでもあるそうです。
休職して、寝るだけの1ヵ月くらいを過ごした後に、猛烈にお金について調べ始めました。
ちょうどコロナ禍の始まり。ビジネス系YouTubeをはじめ、オンラインで学べることが充実してきた時期です。まったくの金融オンチでしたが、図書館で本を借りまくり、動画を見まくり、薄紙を重ねるように少~しずつ理解していきました。
どこに行くにもノートを持って、頭の中を整理していました
狂いそうになりながら2ヵ月くらいでなんとかやったのが、
◎メインバンクの変更(メガバンクから金利のいいネット銀行へ)
◎クレカの整理・変更
◎証券口座の開設
◎積立NISAの開始
「無職になったら口座もカードも新規に作れないかも!」という不安があって、不安は苦しかったですが、今思うと締切り効果としては抜群でした。
オンラインサロンでの出会い
その頃、投資の勉強をしているうちに知った、勝間和代さん主催の勝間塾というオンラインサロンに参加。
多くの塾生さんがゼロから投資を始めてらっしゃるのに勇気づき、NISAに加えてもうひとつの投資信託も開始。収入は傷病手当金だけだったので、すでにある資産の移し替えです。
それから塾生さんに教えてもらったマネーフォワード(無料版)の導入で、銀行・証券口座、電子マネー、年金、などなどの情報を一元化して家計・資産管理できるようにしました。
面倒だったNHKの解約とテレビの廃棄、格安スマホの乗り換えなどなども、塾生さんからの情報や、オンラインでお互いに励まし合いながら各々の作業をするイベントなどのおかげで、ずいぶんと進みました。
さらなる転機は、ファイナンシャルプランナーの塾生さんとの出会いです。
長くなったので、次回に。