箱根の宿は、山のホテル。
ポーラ美術館からはすべてバスで、美術館→仙郷楼前→箱根桃源台→山のホテル。2回乗り換えですが、同じ場所にバス停があるので難しくはなかったです。
桃源台からは元箱根港まで箱根海賊船に乗り、港からホテルの送迎バスを使うという手もある。なんなら、新宿からホテル行きのバスも、少数ながらあります。
(桃源台港に停泊する海賊船)
ホテルは理想通りでした!
クラシカルで落ち着いた雰囲気、個室は30平米と広々していて、窓から芦ノ湖が見えます。台風のせいで宿泊客が少なく、いっそう静か。
大浴場がまたよくて、山の木々が迫る露天風呂に、低温のミストサウナが最高に気持ちいい。サイズ感もちょうどよくて、ほんと、落ち着きます。
早く寝て、翌朝は5時半ころからお散歩。
(ホテル専用の桟橋。今は使われてないそう)
湖沿いを5分ほど歩くと、箱根神社の鳥居に着きます。
そこから階段を昇って行って参拝。
霧が出ていて、薄手の長袖シャツとカーディガンでは寒いくらいでしたが、でもいいの。ホテルに戻って温泉入るから。
というわけで6時半から露天風呂とミストサウナで温まり、7時半からお待ちかねの朝食です。
とろとろのオムレツと桃のジュースがとってもおいしい。パンのおかわりもできたようです。コーヒーも何度も注ぎにきてくれるし、気持ちよく過ごせました。
食後は広大な庭園を散歩。花が咲く季節ではないですが、いまも充分美しい。
(霧にかすむ山のホテル)
戻ってお昼寝してたら、お日様がさして霧も晴れました。芦ノ湖もやっとはっきり姿を現してくれました。うれしくて見とれていて、写真はなし。
芦ノ湖見ながらのんびりを満喫できたので、12時にチェックアウトして、そのまま帰ることにしました。
帰りはホテルからバスで桃源台港、そこから高速バスで一直線。車窓から見える仙石原のすすきもきれいでしたよ。
近場でたった2日間でしたが、久しぶりの旅行でとってもリフレッシュしました。
移動時間中、はじめのうちはオーディブルを聞いてましたが、途中でやめた。美術館のはしごも惹かれたけど、ふだんインプット過多なので、それもやめた。今回は箱根の空気を味わうことに専念することにしました。それがよかった。いろいろと、また次回のお楽しみにします。
次も山のホテルに泊まりたいなあ。
●山のホテル
https://www.hakone-hoteldeyama.jp/