火・水と箱根に1泊、ひとり旅していました。
ずっと雨と台風の予報でしたが、なんとなく自分が行く時は大丈夫な気がしてキャンセルせず、無事、台風は去りました。
目的はポーラ美術館と、芦ノ湖畔でのんびりすること。ほんとにそれだけの2日間。

新宿から箱根へは高速バスで2時間。ネットで買うとほんの少し安い。仙郷楼前というバス停で箱根登山バスに乗り継いで、5分くらいで美術館に到着。バスはわりとすぐ来ました。PASMO使えます。

 

小田急高速バス 箱根・御殿場線

箱根登山バス(仙郷楼前)

 


ポーラ美術館の企画展は、『ピカソ 青の時代を超えて』。


 

彼の各時代の作品が少しずつ、だいぶ満遍なく展示されてるようです。さすが長生き。実にいろんな、全く違う作風を残したものだとあらためて驚く。そしてどのスタイルでもいちいち傑作を生みだす。
天才の、どんなに汲んでも尽きない創造力と創作意欲。
作品以上に「ピカソすげー」という印象が強烈でした。

 

彼が作品に必ず日付を入れる理由が書いてあって、正確な言葉は忘れちゃいましたが、「それがいつ、どんな状況で創られたかを含めてドキュメンタリー作品なんだ」みたいなことを言っていて、ただ感じろ!じゃないところがおもしろかったです。制作意図や彼の人生、時代背景など、知れば知るほど価値がわかるのかもしれません(それが彼の売る戦略なのかもしれません)。

 

 

鑑賞後は美術館のレストラン「アレイ」でランチ。

ランチセットを奮発しました。ボリュームもあって美味しくて、サービスも感じよくて満足。


(ライスとコーヒーも付きました)


惜しむらくは、最後の一切れを口に入れた瞬間にお皿をさげにきたリ、食後のコーヒーが出てきたりしたこと。まったく味わいが残らないし、コーヒーも「淹れたてじゃない」と感じてしまう。

雨が強めだったので、遊歩道を散策できなかったのは残念! 次回のお楽しみにして、ホテルに向かいます。

次回はホテルの話。