断酒してちょうど半年。
毎日毎日飲み続けていたのを、いつにない気分の悪さに襲われたのを機に、思い立ってやめてみました。それから一滴も口にしていません。これまでは数日ともたなかったのに、自分でもびっくりです。親しい友人はほとんど酒飲みなので、コロナで人と会えない時期だったのも幸いしました。
意志の強さだと思ってましたが、健康診断で肝機能が落ちていたので、体が拒否していたようではありますが。。。

それでも、ふっと飲みたくなることがあります。
例えば映画で、女友達が集まってワイン片手におしゃべりをしているシーンや、仕事を終えて部屋でひとりでゆっくり飲んでるシーンを見たりしたとき。どうも、自分にとってのくつろぎや楽しさのイメージとお酒とが、結びついているようです。

スーパーなどでお酒コーナーが目に入ると、ふんわりした快楽の感覚が襲ってきます。一杯でも飲んだら飲酒習慣が戻ってしまいそうなので、物理的に見ない作戦。お酒コーナーの前は通らない、見ない。映画でも好みの飲酒シーンが出てきたら目をそらす。
案外、「見ない」という単純な方法が効きます。

(!見ちゃいけない! 逃げろー photo @ scottiewarman)


スナック菓子、スイーツ、パン類も同じ戦略。
なのでスーパーに行くと近寄れない、見ちゃいけない場所があちこちにあって、結構スリルです。コンビニもできるだけ見ないようにしています。

お酒のない一日なんて、考えられませんでした。やめる気はまったくなかった。でもやめてみたら、なくても構わないものだったとわかった。
いろんなことに言えそうなです。