最近、事業が忙しく久しぶりの更新となってしまいました。
今回は他社比較の前に基本的な準備を書く事にしました。
まずスタッフには限りがあります。
できる事にも限界があります。
１人だったら８時間、２人でも１６時間・・・と言うように人数によってできる範囲が変わってきます。
では少ない人数で最大限効果を上げようと思うと色々と準備が必要になってきます。
それをご紹介していきます。
【POP】
まずはPOPに力を入れましょう！！
POPは一人のスタッフだと思って作成していきましょう。
例としては「フレッツ光に隼登場」や「もっともっと割」なんかのPOPがあると思うのですが、これでは弱いです。
お客様がスタッフに詳しく聞いてみようと思わせる文言が必要になってきます。
そこで「CATVをお使いのお客様は月額料金が安くなるかもしれません。詳しくはスタッフまで。」や「今ADSLをお使いのお客様に朗報！！３００００ポイントがもらえるビックチャンス！！詳しくはスタッフまで。」などの文言にすると「どーゆー事？」となってお客様から話を聞きに来てくれたりします。
こうなればPOPが一人のスタッフとして活動した事になりスタッフの負担が減り、その分を他の獲得に充てる事ができる事になります。
【社員さん】
次に家電量販店の社員さんを味方につける（グリップとも言う）とさらに獲得しやすくなります。
商品の接客も１日当たりかなりの数をこなしていますし、売れた場合は必ず社員さんが絡みますので味方にしておきましょう。
方法としては
①単純に仲良くする
これは簡単で、人柄や雑談なんかを交えて日ごろから仲良くしておく事です。
②売り上げを渡してあげる
これは店舗にもよりますが物販がフレッツスタッフでもできる店舗では物販接客を積極的に行き、商品が決まってからその売り上げをコーナーのある程度権限がある・接客数が多い社員さんに渡してあげる事です。
社員さんも人なので恩を感じ、フレッツに振ってくれる事も増えるでしょう。
このように利害関係を作ってしまいます。
ここで注意してほしいのは権限がなく・物販の接客にあまり行かない社員さんは避けましょう！
振ってくれる確率も下がってしまうので効果が大きいと思われる社員さんに振りましょう！！
③勉強会を開く
次に勉強会です。
フレッツスタッフのように社員さんはフレッツの事を知りません。
なのでフレッツの知識を教えてあげましょう。
その中でも重要なのがフレッツスタッフが「エリア検索」を取る時のトークを教えてあげましょう！
社員さんがエリア検索まで取れるようになると全体のエリア検索数も上がり獲得件数も上がります。
なのでCATV・他社光・ADSL・新規の時のエリア検索トークを教えてあげましょう！！
例えば
〈CATV〉
「有料放送見られてないんでしたらフレッツに変えて頂いたら安くなるかもしれませんよ？」
「有料放送見られてるって事ですけど、どれぐらい見てます？２～３チャンネルでしたらフレッツの方が安いかもしれませんよ？一回、料金の比較させて頂きましょうか？」など。
〈eo光〉
「今、フレッツに変えて頂くと○万ポイントついてきてネット環境も快適になりますよ？」
「TVも見られてるんですか？それでしたら料金もあまり変わらず快適な環境になって○万ポイントもついてくるんで話だけ・資料だけでも持って帰ってくださいよ！」
「TVも見られてるんでしたらトータルコストで見るとお値段お安くなるんじゃないですか？一回料金出させて頂きますよ！」など。
このようなトークを教えてあげると社員さんからの振りも増えるでしょう。
④フォロー
勉強会のあとはフォローです。
接客しても社員さんが振ってこなかった時に「何ユーザーでした？」と聞いてみて奪還できそうな案件で振れなかった時は「こーゆートークなら振れますよ？」と教えてあげたり、「それは厳しいんで仕方ないですね。次お願いします。」など取れる案件・厳しく可能性が薄いので時間の無駄になってしまう案件なんかを教えてあげましょう。すると振りも精度の高いものが来るようになるでしょう。
ですが最初は振る文化を根付かせる為に数を振ってもらい後々、振りの精度をあげるように話していきましょう！
まずは社員さんのスキルアップと自信をつけてもらうためです。
こんな感じで時間がかかっても準備をしっかりしておくと、その後の件数も上がってきます。
ぜひ活用してください！！