廃番クロスを張替えずに再生(銀座ブランドショップ本社ビル編) | おそうじクラブマスコット「シャイン」のブログ

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東京・神奈川で水まわり中心ののお掃除とクロスを塗り替えずに再生するクロスメイクを施工しているクリエイトお掃除クラブです。

2月8日大雪の中銀座でクロスメイクの仕事を強行しました。

事務所部分のクロスの仕事なので土日指定だと日にちが限られて2月8日9日で実施するしかありませんでした。

本来はこうしたブランド店の場合は汚れたら張り替えるのが通例ですが、実はクロスが廃番品で同じクロスがない状態でした。クロスの仕様はどうやら基準があるようで簡単に違うものに変更できないようです。

そうすると、塗装でキレイにするか清掃できれいにするか、クロスメイクでキレイにするかの選択になったのでした。

清掃に関してはクロスの場合、ムラが出やすいので却下となり、塗装かクロスメイクかということですが、一部は塗装もあったようですが多くはクロスメイクで施工することになりました。

選択したポイントは、クロスの形状をそのままに再生することが可能だからです。クロスの凹凸模様は塗装の場合そのまま再現するのが難しいのですが、クロスメイクの場合はほぼ忠実に再現してくれて、本当に新品と見間違う位です。

そんなことで、今回は床に近い下の部分がかなり汚れが目立つ状態だったので、かなり丁寧に前処理をしてからクロスメイクの施工をすることにしました。

通常は、重ね塗りで済ませる部分も、今回は別予算計上でしっかり丁寧に前処理して、元の廃番になったクロスの新品に近づけるように再生をするという考えで臨みました。

生憎当日は20年ぶりの大雪が予測されたので、他の現場3か所を日程変更してこの物件だけに集結することにしました。
何故なら、2日の予定を当初組んでいましたが、2日目が雪で出動できる保証がないので、できるだけ1日で仕上げるようにするためです。

とりあえず、養生・前処理チームと施工チームに分かれて無事1日で終了しました。
思っていたよりも綺麗に仕上がったというお褒めの言葉も頂戴してほっと一息です。
とりあえず1日で終了しましたが、外をみたら雪が大変なことになっていて、電車が止っている状態で、みんなを送り届けたら真夜中の12時になってしまっていました。