今日は注文高級住宅の半地下のお掃除です | おそうじクラブマスコット「シャイン」のブログ

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今日は半地下のお掃除です。
このお宅はとてもお金のかかった、注文住宅で、傾斜地をうまく使って、半地下ですがベランダからは中庭に出れるようになっていて、そこにテーブルセットなどおけるような贅沢な作りになっています。

正面から見ると2階建てですが裏側の傾斜地に地下を作り庭もあるという感じです。

何でも入念に計算して設計されていて、庭の汚水はパイプで家の真下の地下を通って集められそこからポンプで地上にくみ上げられる仕組みらしいのです。
エアコンからの排水も同様になっているとのことなのです。

ところが、無情にも計算どおりに事は運んでくれなくて、うまいこと家の真下を通ったパイプから水がポンプの方に行かないようなのです。
その結果、湿気が地下の部屋に充満して地下のリビングルーム部分の床が太鼓橋のように盛り上がってしまっったのです。高さにして30センチ~40センチくらい盛り上がっています。
これも本物の木を使っているので湿気を吸って膨張したわけで、本当に材料は良いものを使ってるという裏付けです。

そんな状態になってしまったので、地下のリビングもその奥の寝室も使わなくなり何年も放置状態にしていたわけです。

加えて、こちらのお宅では猫を飼っていらっしゃって、使わない部屋なので、そこを遊び部屋にしてしまっていたのです。

その結果、言わずもがなで好き放題にあちこちひっかいて、こんな高くまでジャンプするんだと思うほど高いところまで好き放題にしています。

加えて、この部屋を倉庫のようにして不用品を放り込んでいたので、猫にとっては遊びの天国です。

今回はいつまでもこのままでは行かないと、奮起して改装をしようと思いたったとの事なのです。
とても改装業者さんを呼べる状態でないということで、その前に不用品と掃除をして中に入れるようにしてほしいとのことでした。

不用品の処分は我々では運びきれる量ではないので、取引先の産廃業者さんに来てもらいました。
掃除は我々がすればおそらく普通に使える状態にはなるはずです。

問題は地下を通っているパイプで水を運ぶ作戦が現実には失敗だったので、建築してくれた業者さんとも相談して抜本的な解決をしないとまた同じことになります。

おそらく普通の方ならぶち切れるでしょうし、場合によっては建築屋さんに保障を求めるところだと思います。
なのにそんな感じでもなく、とても余裕のある方かなと感じておりました。

今回当社では別事業で消臭などのビジネスに参戦することが決定しています。できればこちらの現場を提供していただいてどんな効果か試してみたいなという気がしてきました。
無償でかまわないので、是非近いうちにお願いしてみたいと思います。