おはようございます。
美容健康サロン＆イベントスペース
「クリエイト☆ラボ」
オーナーの久保田健二です。
これまで出会ったセラピストや
利用者とのやり取りや
スペース運営の裏側を綴り、
これから独立したいセラピストや
人が集まるイベントをしたい方々にとって
お役に立てる情報を提供できればと
考えています。
昨日は
「発達障がい児・者サポーター養成講座」へ。
はい。僕、サポーターになります。
来年４月に放課後等デイサービスを開設します。
発達障がい児を対象としたデイサービスです。
障害福祉サービス（詳細はこちら）の対象と
なるのは身体障害者、知的障害者、精神障害者、
難病患者等となっています
（障害者総合支援法より）。
僕は理学療法士です。
人にデイサービスを始める旨を伝えると
身体障害を対象としたもの？と聞かれることが
多いのですが‥
発達障がい児を対象と考えています。
なぜ発達障がいなのか
それは発達障がいが
「見えにくい障がいと呼ばれ、
周囲からの誤解を受けやすい。
その誤解から生きづらさを感じる子供や
育てづらさや自己責任を感じる親がいる」
という点と
20年近く理学療法士として、
「他者に伝わらない身体の疲労や痛みに
苦しみ、悩み、不安に包まれている患者さん」
にアプローチし続けてきたこと
そこに共通する部分を感じたからかなあと。
だから事業としての放課後等デイサービス
以外にも
「生きづらさ」や
「育てづらさ」を感じる人たちに向けて
当人・兄弟・親・友達・学校・社会との
架け橋になるような場作りをしていきたい。
昨日の講座の中で紹介された
服部祥子先生著
新潮新書「精神科医の子育て論」の中の一文
自閉症の子供の成長に健常児を育てるヒントが
隠されている
自閉症特別支援学級である武蔵野東療育センター
はその教育方針や内容から、
健常者からの入学希望が後を絶たないらしい。
これいいなと。
きっと発達障がいとか関係なく
個人、環境、様々な要因で生きづらさを
感じる人はいて。
放課後等デイサービスという１つの事業を
キッカケにその生きづらさを解決するヒントを
みんなで掴んで
一個人の成長だけではなく、
関わる人々、学校、職場、社会の理解に
つながり、
空気感が変わる。
仕組みが変わる。
社会が変わる。
人生が変わる。
ここまでたどり着かないと
50年、100年、200年続くものにはならないし
障がい児の家族が安心して人生を送り、
終えることができる。
そんな社会にはならない。
家族の安心
それはきっと
子供が身辺自立し、社会の一員となり、
経済的にも自立すること。
そのための
発達支援→就労→生活支援
僕一人では作れません。
昨日集まったサポーターとも手を取り、
力を合わせて成し遂げます。
自身の収益と幸せだけの事業は必ず淘汰される。
困っている、苦しんでいる。
その人たちのための事業を、仕組みを、
コミュニティーを作る。
僕はまだ始まってもいない。
経験があるわけでもない。
人脈もない。
だけどやる。できる。
もし僕ではなくても誰かがやれるなら
それでいいし応援するし協力します。
なんのための、誰のための障がい福祉なのか。
その原点は忘れず進んでいきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございましたー
ではまた
美容健康サロン＆イベントスペース
クリエイト☆ラボ
オーナー 久保田健二