いつもありがとうございます、

神戸です。

 

なんと、今週は

2回もサーフィンに行けました!

 

気分、上々です!!

 

自分の状態を

最高に保つためには、

 

そのための「習慣」が

必要になってきます。

 

あなたは、そんな習慣を

もっていますか?

 

私は最初、趣味もなく

ハマれるゲームばかり

探していました。

 

今も少しは遊びますが、

そこに依存はしなくなりました。

 

私の人生を大きく変えた

本が5冊ありますが、

その中の1冊が『7つの習慣』。

 

傾聴にも深く関わるので、

今回のテーマとして

取り上げますね。

 

どうぞ、

好きな飲み物を片手に

リラックスしてお読みください。

 

1. 「聴く力」が人生を変える

私たちは毎日、

人との関わりの中で

会話をしていますが、

 

どうしても「話すこと」に

偏りがちです。

 

でも本当に大切なのは

“聴くこと”。

 

子育て、仕事、パートナーとの関係、

職場の人間関係——

 

どんな場面でも「聴く力」が

人間関係の質を大きく左右します。

 

もしあなたが

 

「会話がうまくかみ合わない」

「相手の本音がわからない」

 

と感じるなら、

『7つの習慣』に出てくる

 

“インサイド・アウト”という

考え方がヒントになるでしょう。

 

今回お届けするのは、

コヴィー博士が提唱した

7つの習慣の中でも、

 

とくに傾聴と

深いつながりのある要素です。

 

安心して読み進めてくださいね。

 

2. なぜ「聴くこと」は難しいのか

「聴くことの大切さは

わかっているつもり。

 

でも実際は

自分のことで精一杯で…」

 

そんなふうに

感じていませんか?

 

コヴィー博士が説く

「理解してから理解される」は

簡単そうでとても難しい習慣です。

 

① 時間と心の余裕がない

 家事や仕事で疲れていると、

 相手の話をじっくり聴くのは

 難しくなります。

 

② 自分の価値観で先に判断してしまう

 話を聞きながら

 「それは違う」

 「こうすべきじゃない?」と、

 つい自分のフィルターを

 かけてしまうんです。

 

③ 身近な人だからこそ

 「言わなくてもわかる」と

 思い込んでしまう。

 

 でも実際は、

 本当の気持ちを聴く機会を

 逃していることも多いのです。

 

これらが重なると、

「寄り添う聴き方」が

できなくなってしまいます。

 

3. インサイド・アウトで聴く

「インサイド・アウト」とは、

外側を変える前に

自分の内面を整えるということ。

 

傾聴も同じです。

 

「相手を変えるにはどう言うか」ではなく、

「自分は本当に

相手を理解したいと思っているか?」

ここが出発点になります。

 

① 相手のために

 聴く時間と空間を用意する

 

② 自分の価値観を脇に置いて、

 「どんな気持ちなんだろう?」と

 興味を持って耳を傾ける

 

③ 評価や結論を挟まず、

 まずは受け止める

 

つまり、全身で

「あなたを理解したい」という

姿勢を見せることが、

本当の傾聴になるのです。

 

4. 「7つの習慣」× 傾聴の4ステップ

ステップ1:第一の習慣「主体的である」

 まずは自分から、

 聴く姿勢を選ぶこと。

 

 「無理」と決めつけるのではなく、

 「10分だけでも話を聴こう」

 という小さな決意が、

 関係性を変える第一歩です。

 

ステップ2:第五の習慣「理解してから理解される」

 全身を耳にする気持ちで、

 相手の話を受け取ってみる。

 

 その姿勢が相手にも伝わり、

 あなたの話も聴いてもらえる

 流れが生まれていきます。

 

ステップ3:第四の習慣「Win-Winを考える」

 傾聴は、相手だけでなく

 自分も癒される時間。

 

 真意を理解できると、

 やり取りがスムーズになり、

 お互いに尊重し合える

 関係性が育っていきます。

 

ステップ4:第七の習慣

「刃を研ぐ」——

聴く力を定期的に

メンテナンスしよう

 

コヴィー博士は

「自己を磨きつづける」

ことの大切さを

説いています。

 

傾聴力も同じです。

 

疲れがたまると

雑な聞き方に

なってしまいます。

 

だからこそ、

心と体のメンテナンスを

普段から意識することが

大切になります。

 

1)お風呂にゆっくり浸かる

2)短い呼吸法や瞑想を取り入れる

3)週に一度は自分が好きな趣味に集中してみる

 

こうした“小さなセルフケア”が、

傾聴力の土台を保つ

カギになるのです。

 

5. 7つの習慣を傾聴に活かすときに大切なこと

ここで大切なのは、

自分一人で

完璧になろうと

しすぎないことです。

 

“小さな一歩”を

積み重ねていくことが

習慣化への鍵です。

 

「今日は家族の話を

5分だけじっくり聴いた」

 

それだけでもあなたは、

“理解してから理解される”

を実践しているのです。

 

ときには、

聴けずにイライラしてしまい、

自分に落ち込むことも

あるかもしれません。

 

でも、それも自然なこと。

 

大事なのは、

「今日はしんどかったね」

とまず自分を

受け止めてあげること。

 

そして翌日、

「今日はもうちょっと

ゆるく話を聴いてみようかな」

と、やさしく修正していく

その姿勢が大切なのです。

 

6. よくある質問Q&A

Q1)

「忙しくて、習慣化できる

時間がとれません…」

 

A1)

最初は1分でもOKです。

 

呼吸を3回するだけでも、

立派なスタートです。

 

短くても、

“自分との約束を守れた”

という感覚が

自信になっていきます。

 

Q2)

「家族や職場で、

相手が話してくれません」

 

A2)

無理に話を聞き出そうと

しなくて大丈夫です。

 

大切なのは、

“この人は、話せる人だな”

と思ってもらうこと。

 

うなずきやアイコンタクト、

短いあいづちだけでも

安心感は伝わります。

 

信頼関係は、

“話すより聴く”の繰り返しで

自然と育っていきます。

 

Q3)

「聴くのがつらいとき、

どうすればいいですか?」

 

A3)

そんなときこそ、

“まず自分の声を聴く”

ことが大切です。

 

「今、ちょっと疲れてるな」

「今日は誰とも話したくない」

 

そう感じたなら、

聴くことを一度お休みして、

深呼吸やひとり時間で

自分を回復させてあげてください。

 

“自分を大切にする”ことが、

本当の傾聴力の土台になります。

 

 

7. 夜こそ、未来の自分に優しくできる時間

いかがでしたでしょうか?

 

夜というのは、

私たちが自分に対して

「今日もよく頑張ったね」

「明日はもっと楽に、

幸せに生きよう」

 

そう声をかけてあげられる、

とても貴重な時間です。

 

深呼吸で、

脳と心を静める。

 

あたたかい飲み物と香りで、

五感をゆるめる。

 

「今日できたこと」を見つけて、

自分を認める。

 

どれも簡単で、

疲れていても

無理なく取り入れられるはずです。

 

今夜は、

ほんの10分だけでもいい。

 

「自分をほどく時間」

作ってみませんか?

 

そうして

やさしく体を休めてあげると、

不思議なくらい、

翌朝がすっきり軽くなります。

 

「なんだか、調子がいい」

 

そんな朝がやってきたら、

それがあなたの

“夜ルーティンの魔法”です。

 

ぜひ、

できることから続けてみてくださいね。

 

あなたが

今日もやさしい気持ちで

眠りにつけますように。

 

いつも応援しています。

 

神戸より愛を込めて。

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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