昨日は思い切って

朝5時に起き、千葉へ。

 

目的はもちろん、

サーフィンです。                                             

 

どしゃ降りの雨の中、

それでも気分はワクワク!

 

でも、ふと思いました。

 

同じ「雨」でも

イライラしてしまう日もあるなと。

 

満員電車の肩の接触、

子どもの一言。

 

普段なら流せるのに

なぜか腹が立つ日もありますよね。

 

今日のテーマは

そんな「怒り」についてです。

 

どうぞ、最後まで

お付き合いください。

 

 

  1. 怒りの火種は日常に

 

「ついイライラしてしまう」

 

「思わず声を荒げてしまった」

 

そんな経験、ありませんか?

 

仕事や家事の忙しさ、

SNSの一言…。

 

日常には怒りの

“火種”がたくさんあります。

 

でも実は怒りは、

私たちの“深層心理”を教えてくれる

大切なサインでもあるのです。

 

 

  2. 怒りが映す「本当の気持ち」

 

怒りを感じたとき。

 

その裏には、

「守りたいもの」や

「わかってほしい想い」が

隠れていることがよくあります。

 

つまり怒りは、

心の奥の“叫び”を伝える

メッセンジャー。

 

怒りとうまく付き合うことは、

自分と深く向き合う

チャンスにもなるのです。

 

 

  3. アンガー・マネジメントという視点

 

近年注目されている

「アンガー・マネジメント」。

 

怒りを抑えるのではなく、

「なぜこの怒りが湧いたのか?」を

自分に問いかけるアプローチです。

 

たとえば、

 

「何を守りたかった?」

 

「どんな不安があった?」

 

「誰に、何を伝えたかった?」

 

この問いを重ねることで

怒りの奥にある本音に

近づけるようになります。

 

 

  4. 怒りの奥を探る5つのステップ

 

① 深呼吸でつなぐ

イライラを感じたら

まずは1回、深呼吸。

 

自分の感情に

気づくだけでも効果があります。

 

② プチ・クールダウン

トイレに立つ、

窓の外を見る、水を飲む。

 

わずかでも「間」をつくることで

冷静さを取り戻せます。

 

③ 「何を守りたかった?」と問う

怒りの奥にある大切な気持ちを

言葉にしてみましょう。

 

④ 「実は何が怖かった?」と探る

不安や恐れがわかると、

怒りがほどけていきます。

 

⑤ 解決策をやさしく探る

「じゃあ、どうしたい?」を

やさしく問い直してみましょう。

 

怒りを悪者にしないで

 

怒りは「こう扱われたくない」

「こうありたい」と願う心が

震えたときに出る反応です。

 

無理に消そうとせず、

「その奥にある気持ち」に

目を向けてみてくださいね。

 

 

  5. よくあるご質問にお答えします

 

Q1:「怒りをぶつけたら嫌われますよね?」

 

A1:感情をぶつけるのは避けたいけれど、

怒りそのものは悪ではありません。

「ごめんね、実はこう思っていて…」

と伝えると、関係が深まることも。

 

Q2:「原因がわからずモヤモヤします…」

 

A2:疲労、睡眠不足、ストレスなど

体調の影響も大きいです。

まずは自分を休ませてあげましょう。

 

Q3:「クールダウンする時間がありません…」

 

A3:忙しい中でも、

「3秒目を閉じる」「一拍置く」など

“心だけのクールダウン”を

取り入れてみてくださいね。

 

 

  6. 怒りは「深層心理の味方」

 

怒りの奥には、

大切にしたい何かがあります。

 

「怒り → 冷静になる → 自分の気持ちを探る」

 

この流れを意識するだけで、

あなたの心は少しずつ

軽やかになっていきます。

 

怒りはあなたの“味方”。

 

自分を理解し、

よりよい未来へ進むための

“道しるべ”です。

 

あなたの怒りが、

やさしい自己理解の扉になりますように。

 

心から応援しています。

 

神戸より愛を込めて。

 

 

 

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本日もお読みいただき

ありがとうございました。

 

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