いつもありがとうございます
神戸です。
今日は娘をダンスに送り、
教室が終わるまでの時間を
喫茶店で過ごしながら、
このブログを綴っています。
残念ながら
バスクチーズケーキは売り切れ。
代わりに
抹茶シフォンとショートケーキ、
カフェオレに囲まれながら
甘いひとときを堪能中です。
どうか、あなたも
お好きな飲み物を用意して
リラックスしながら
読んでみてくださいね。
仕事、家事、育児と、
一日を走りきった夜。
ようやく
ベッドにたどり着いても、
頭の中はまだフル回転。
スマホを眺めても
落ち着かず、
寝つけないまま
時間だけが過ぎていく……
そんな夜、
あなたにもありませんか?
「もっと上手に癒せたら」
「明日は元気でいたいのに」
そう思いつつ、
ついバタバタと夜が終わる。
実は多くの方が、
“夜の過ごし方”によって
翌日のコンディションが
大きく左右されることに
気づいていません。
今回は、
これまで1万人以上の相談者と
向き合ってきた私が、
シンプルで効果を感じやすい
夜のルーティンを3つ
ご紹介します。
明日の朝を
すっきり迎えるために。
今夜から
ほんの少しだけ、
取り入れてみませんか?
1. 心と体が“休まらない”現代人の夜
本来、夜は
「ほっと一息つける時間」
であるはずなのに。
現代では
仕事や家事の負担、
SNS通知などが重なり、
夜になっても
“ONモード”のままの方が
増えています。
そのままの流れで
翌朝を迎えれば、
疲れが蓄積していくのも当然。
以下に、よくある
“夜の疲れループ”を
3つ紹介します。
1)夜にやることが多すぎてバタバタ
洗濯物、子どもの宿題、
明日の準備……。
気づけば深夜。
寝落ちして翌朝、
という方も多いです。
もちろん、
YouTubeやドラマなど
“癒しのつもりが時間泥棒”
になっている場合もあります。
2)寝る直前までスマホを操作
SNSや動画に夢中になり、
布団に入っても気になって
目が冴える。
気づけばまた
スマホを手にしている……。
3)不安や悩みが頭から離れない
家族、職場、将来の不安。
昼間は忙しくて忘れていたのに、
夜になると急に浮かんできて
眠れなくなることも。
こうした悩みを抱えたまま眠ると、
呼吸は浅く、脳も体も
十分に休まりません。
「ちゃんと寝たはずなのに、
疲れがとれない」
と感じるなら、
“睡眠の質”が原因かもしれません。
2. 夜こそ、やさしく自分をほどく時間を
日中は何かと
“動くこと”が多い
私たちですが、
夜はできるだけ
“ゆるめる”方向に
シフトしながら過ごすことが、
実は翌日に
一番いい影響を
与えてくれます。
ポジティブ心理学の
研究でも、
日常のちょっとした
習慣が、幸福感に
大きく影響することが
わかっています。
例えばストレッチ、
呼吸法、瞑想など、
心をほどく
小さな行動を
取り入れるだけで、
脳と身体が休息モードに
切り替わりやすくなります。
睡眠の質も上がり、
ストレスケアにも
つながります。
そんな“癒しの夜”を
実現するために、
今夜からできる
簡単なルーティンを
ご紹介します。
3. 疲れを「完全に癒す」夜のルーティン3選
1)10分だけの“静かな呼吸タイム”
お風呂や歯磨き後、
寝る前の10分を確保。
リビングでも寝室でもOK。
座っても横になっても大丈夫。
目を閉じて、
鼻からゆっくり吸って、
口からふーっと吐き出す。
この呼吸を数回
繰り返してみてください。
考え事が浮かんでも大丈夫。
気づいて“呼吸”に
戻るだけでOKです。
呼吸には、
副交感神経を活性化し、
リラックスを促す力があります。
スタンフォード大学の研究でも、
呼吸が脳の覚醒状態に
影響することがわかっています。
2)“あたたかい飲み物+香り”で五感を緩める
寝る1時間前を目安に
カフェインレスのハーブティーなど
温かい飲み物を準備。
香りをかぎながら、
「あぁ、いい匂い」と
口に出してみましょう。
アロマディフューザーで
ラベンダーやカモミールを
ほんのり香らせるのもおすすめ。
湯気や香りを楽しみながら、
ゆっくり味わってください。
香りは脳の扁桃体に
直接作用するため、
感情や記憶にも影響を与えます。
香りを使うだけで
心がふっとゆるむのです。
3)“今日のできたこと”を3つ書き出す
寝室にメモ帳や手帳を
置いておきましょう。
寝る前に
「今日できたこと」を
3つ書いてみてください。
どんな些細なことでもOK。
例:
・洗濯を午前中に終えた
・好きなカレーを食べた
・お願いごとを聞いてもらえた
成果の大きさは関係なし。
3つ書ければ合格です。
最後に「今日も最高の一日」と
声に出してみてください。
ポジティブ心理学で有名な
『Three Good Things』という手法で、
幸福感アップが期待できます。
4. “やさしくほどく”が合言葉
夜のルーティンで大切なのは、
完璧を目指さないこと。
深呼吸が3分でもOK。
ハーブティーを忘れても大丈夫。
夜に力を入れすぎると、
かえって緊張してしまいます。
「やさしくほどく」を合言葉に、
1つだけでも続けてみましょう。
きっと夜の空気が
やさしく変わっていくはずです。
5. よくあるご質問にお答えします
Q1:「子どもが起きていて落ち着きません…」
A1:
お子さんが寝た後に
静かな時間を5分でも確保しましょう。
家族に「夜は静かに過ごしたい」と
伝えるのもおすすめです。
Q2:「スマホをやめられません…」
A2:
寝室にスマホを持ち込まないのが一番。
難しい場合は、通知オフ設定や、
目に入らない場所での充電など
仕組みで防ぎましょう。
Q3:「3つのルーティンは大変…」
A3:
最初は1つだけで大丈夫。
「呼吸」だけでも続ければ、
心が軽くなるのを実感できます。
夜は、未来の自分への
プレゼント
夜は、自分にやさしく
語りかける時間です。
「今日も頑張ったね」
「明日はもっと楽にいこう」
そんな声をかけるだけでも
心は癒されていきます。
・深呼吸で脳と心を静める
・香りと飲み物で五感をゆるめる
・できたことを見つけて自分を認める
どれかひとつでもOK。
今日の夜から、
10分だけ「自分をほどく時間」を
作ってみてくださいね。
きっと明日の朝が
少し軽やかになるはずです。
あなたが
あたたかい夜を過ごせますように。
神戸より、愛を込めて。
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